【北京2015年5月9日PRN=共同通信JBN】世界をリードするメディア投資企業グループエム(GroupM)の完全子会社マインドシェア(Mindshare)は数日前、Miaozhen Systems DMPとプログラマティック・リザベーション・プラットフォームReachMaxと協力して、ネスレのために中国初のプログラマティック・リザベーション・プラットフォームを開始した。
プログラマティックバイイングのビジネスが中国市場で急成長しているが、ブランドオーナーが直面する課題はオーディエンスとプレミアムリソースとの均衡点を見つけることである。世界的に有名なFMCGブランドのネスレは中国で同じ課題に直面していることがわかった。
ネスレはマインドシェアとMiaozhen Systemsとの協力という有効な方法を採用し、これを受けてマインドシェアとMiaozhen Systemsはメインストリーム・ビデオ・パブリッシャーがリザーブド・リソースのプログラマティック・トレーディングを実行することを可能にする中国初のプラットフォームを構築した。
マインドシェア北京のインタラクティブ・マーケティング・パートナーであるチャーリー・ワン氏は「DMPが当社のクライアントの重要なデータ管理に役立っているわけではない。DMPはターゲットとなるオーディエンス向けの広告キャンペーンを向上させ、プログラマティックバイイングの効果的なランディングを実現してきた。より高品質なデータが取得できることによって、DMPが当社のクライアントにより大きな価値を生み出すと期待されている」と語った。
現在、プログラマティックバイイングは多くのブランド広告主にとってまだ無縁のものである。広告主の大半はプログラマティックバイイングがハイグレードなリソース、ブランド・インデックス・オプティマイゼーション、ブランド・セーフティーをどのように実現できるのか懸念しているからである。ネスレ、マインドシェアMedia、Miaozhen DMPのアライアンスが開始したプログラマティック・リザベーション・バイイングモデルは、中国のプログラマティックバイイングの新たな一章を開いたといえる。
将来、Miaozhenは広告およびウェブのトラッキング、データアセット蓄積、DMP展開によって、ブランド広告主のエンタープライズ・ビッグデータ・アプリケーション・プロセスを徐々に改善する計画である。同時にMiaozhenは、ターゲッティング広告体験を強化して広告の価値を最大限に引き出すために、顧客プロファイルなどに基づくより高品質な外部データ、ビッグデータを導入していく。
Miaozhen DMPは中国の大手サードパーティー・マーケティング・テクノロジー企業として、同業界の多数の分野で先陣を切ってきた。同社のファーストパーティーDMPポジショニングは、データ・セキュリティーを考慮に入れたターゲット広告を提供する効果的なデータ・ソリューションになった。現在、Miaozhen DMPは強力な技術的性能と専門的なプログラマティック・インサイトの支援を受けて、マインドシェアとネスレによるプロジェクトの技術契約を獲得することに成功したが、これは中国のプログラマティックバイイング技術にとって極めてポジティブなアプローチとみなされたからである。Miaozhen Systems North Chinaの最高責任者であるスン・ファンチャオ氏は「ネスレとマインドシェアは極めて優れた戦略構想を抱いており、はじめから全体像を見抜き、中期および長期のデータ・アセット・アプリケーションの計画を組み立てることができた。技術ベンダーを選択する際には、両社は技術進歩、データ・セキュリティー、正確さ、効率性を最優先し、その結果Miaozhenが選ばれた」と語った。
詳細はWechatにある「Miaozhen Systems」の公開アカウントをフォローするか、以下まで問い合わせを。
Miaozhenウェブサイト:www.miaozhen.com
Tina Liu
TEL: +86-10-6430-3617
ソース:Miaozhen Systems