2012年9月7日東京/PRニュースワイヤ/ --
グッドマンジャパンは本日、800億円(10億米ドル)規模の開発パートナーシップの組成、および運用コアファンドの資金調達を含む、複数のイニシアチブを完了したことを発表しました。これにより国内の物流不動産市場におけるグッドマンジャパンの地位はさらに強化されます。
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2012/09/04/20120904101412371132.html )
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2012/09/04/20120904101854879170.html )
主要な内容:
グッドマンジャパン・ディベロップメント・パートナーシップ
GJDPは、日本の主要マーケットである東京および大阪近郊における物流施設開発案件への投資を当初の目標とします。国内の近代的物流施設に対する堅調な需要を背景に、グッドマンジャパンの実績あるソーシング力と、ローカルおよびグローバルカスタマーとの強力なネットワークを生かして、高いパフォーマンスを達成します。
GJDPの組成時の投資ポートフォリオは、今回市川で新たに取得した開発用地と、既に発表されている大阪湾岸および東京湾岸の開発プロジェクトを併せ、3件の高品質な物流施設開発により構成されています。初期ポートフォリオの総賃貸面積は約25万平方メートル、竣工時の想定価値は555億円超(7億米ドル超)になると見込まれます。
グッドマングループの最高経営責任者であるグレッグ・グッドマン氏は以下のようにコメントしています。「本日発表した一連のイニシアチブは、当社が推進する主要なグローバル投資家とのパートナーシップアプローチが奏功して実現しました。また、第三者の資金を当社の開発パイプラインに取り込み、開発事業の拡大を図る当社の戦略にも合致しています。日本においては、堅実かつ計画的にビジネスの成長戦略を実行していますが、GJDPの組成により、ビジネスの成長ペースは大幅に加速されるものと期待しています。GJDPの初期ポートフォリオに組み入れられる3件の開発プロジェクトは、グッドマンジャパンのチームが、国内のお取引先様との良好な関係や多彩なネットワークを駆使し、直近10カ月間に相対取引で取得したものです。これらの開発用地はすべて、主要港に隣接し、需要が供給を上回るエリアに位置しています。」
合計555億円(7億米ドル)相当の開発案件を確保
グッドマンジャパンは、昨年後半に取得したグッドマン堺、本年3月に取得したグッドマン川崎に続き、この度グッドマン市川の開発用地を取得いたしました。
グッドマン市川の概要:
グッドマンジャパンの社長兼CEOであるポール マクギャリー氏は以下のように述べています。「日本において、当社はフォーカス戦略を展開しています。物流業界の再編が進む中、需要が拡大する一方で継続的に供給が限定的なエリアに的を絞り、開発事業を推進しています。前述の3件の開発プロジェクトは、国内の製造業、小売業、および物流業界を含むサプライチェーンの構造改革により、コスト削減のニーズが高まるお客様に対し、カスタムメイドのソリューションを提供できる質の高いプロジェクトです。これらの新規開発物流施設は、お客様のオペレーション効率改善と利益率の向上に貢献できると確信しています。」
グッドマンジャパン・コアファンド
概要:
グッドマンジャパンの社長兼CEOであるポール・マクギャリー氏は、以下のようにコメントしています。「日本の物流業界を取り巻く構造改革の流れが、近代的な物流施設の需要を生み出していますが、主要な物流エリアにおけるスペースの供給は依然限定的です。GJCFはこのような市場環境に機会を見い出し、機関投資家の皆様に安定した収益に基づく投資リターンを提供します。グッドマンジャパンの高品質なポートフォリオと優れた実績に加え、投資家とファンドマネジャーの利益目線を等しく保ち、常にファンドガバナンスを徹底するパートナーシップアプローチが高く評価され、グローバル投資家の皆様からパートナー企業として選らばれました。この度、GJCFに新たな投資家からの資金を調達できたことを大変嬉しく思っています。」
グッドマングループについて(ASX: GMG)
本件の詳細については www.goodman.com をご参照ください。
本件に関するお問い合わせ先:
Mathew Werner
Group Corporate Communications Manager
Tel +61 2 9230 7159
戸梶真理(とかじまり)
グッドマンジャパン株式会社 セントラルエグゼクティブ
Central Executive, Goodman Japan
連絡先 03 6910 3341
出所:グッドマングループ