シドニー, 2015年3月20日 【PRN】 世界最大の光と音楽とアイデアの祭典が史上最大のプログラムを展開する「ビビッド・シドニー」は2015年に一層輝きを増す。ビビッド・シドニーは5月22日から6月8日までの18夜、またも都市と港湾を変容させる。2015年のプログラムは市内の新地区チャッツウッドとセントラルパークに広がり、パワーハウスミュージアムにおけるオーストラリア限定のフードゥー・グールーズの公演、シドニー・オペラハウスにおけるダニエル・ジョーンズの国際ソロデビューなど史上最大の音楽プログラムを盛り込んでいる。さらに、ビビッド・アイデアにおける大物の講演者である。
7年目になるビビッド・シドニーはニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州政府の観光・主要イベント組織、デスティネーションNSWが所有、運営している。
デスティネーションNSWのサンドラ・チップチェイス最高経営責任者(CEO)は「ビビッド・シドニーは驚くような成長を遂げ、2014年に新記録の143万人を引きつけた素晴らしい公共イベントである。この種のものとしては世界最大の祭典で、われわれの空前のプログラムによって、ことしのビビッド・シドニーはさらに多くのファンを集めるだろう」と語り、さらに以下のように述べた。
「ビビッド・ライトのハートはいまなおサーキュラーキー内外で強く脈打っており、セントラルパークとチャッツウッドがプログラムに加わって、ことしのビビッド・シドニーはシドニー市の郊外に拡大する」
「サーキュラーキー、ウォルシュベイ、マーティンプレイス、ダーリングハーバーの人気スポットは、60を超える照明インスタレーションおよびプロジェクションが背景になり、ビジターは今回レーザーと炎を含むさらに多彩なウォーターシアター・ショーを鑑賞、ピアモント&ザ・スターとシドニー大の新拡大プログラムに接する機会に恵まれる。税関とシドニー現代美術館の砂岩キャンバスにも、見ごたえある新3Dプロジェクションが投影される」
「シドニー・オペラハウスが注目されるなか、ビビッド・シドニー期間中素晴らしい光のショーの中核として、畏敬の念を起こさせるUniversal EverythingのプロジェクションとともにLighting of the Sailsが再来する。さまざまな震える手書きのシークエンスがある生きる壁の構築のreimagineだ」
「ビビッド・ミュージックは、多くのショーと現場、内外タレントの魅力的なラインアップをそろえたこれまでで最も広大なプログラムを披露する」
フードゥー・グールーズはパワーハウスミュージアムで1回限りの公演を行い、最先端かつ」革新的な一連の公演がセイモアセンター、ザ・ベイスメントに加えてGoodgod Small Club、Oxford Art Factory、Freda'sの市内各地で展開され、アーガイル、バリオ・セラーがことしもラインアップに加わる。
ビビッド・ミュージック・プログラムの一部としてシドニー・オペラハウスで行われるビビッド・ライブはシドニー限定の10夜連続公演で、今回初めて2つの大規模な野外イベントと屋内照明プロジェクション、キッズとファミリー向けイベントを含んでいる。モリッシーの限定公演4回、ダニエル・ジョーンズの国際ソロデビュー、スフィアン・スティーヴンスの1回限りのオーストラリア公演、フルームとフアリト・ファシリティーズをフィーチャーしたFCX - 10 Years of Future Classicを含んでいる。
大物講演者のラインアップにより、ビビッド・アイデアは「The Game Changers」を紹介する。世界的に影響力がある3人が主役を務めることしの新しいトークシリーズである。その3人は「ザ・ソプラノズ」のプロデューサーと脚本家、「マッドメン」シリーズのクリエーター兼プロデューサーを務めたエミー賞複数受賞の脚本家マシュー・ワイナー、ローリング・ストーンズ、ルー・リード、グッゲンハイム美術館などを顧客とするグラミー賞受賞のグラフィックデザイナー、ステファン・サグマイスター、世界的に名高い雑誌「Wallpaper」「Monocle」を創刊した企業化兼パブリッシャーのタイラー・ブリュレの各氏である。
チップチェイスCEOはまた「このように素晴らしい祭典を企画したデスティネーションNSWは旅行業界とともに引き続き、オーストラリア全土、さらに世界からこの途方もないイベントのためにシドニーを訪問するよう奨励に努める。われわれは、ビビッド・シドニー専用ツアーの国際シドニー訪問客が2万人を超えた昨年の成果のうえに構築することを目指している」と述べ、以下のように付け加えた。
「ビビッド・シドニーはイベントパートナー、地主、新アクセス専門家と協力、昨年請け負った積極的なイニシアチブのうえに実績を積み上げるつもりである」
「Banksia Foundationとの新たな継続的提携もビビッド・シドニーの持続性アジェンダをさらに発展させる。それにはリサイクル資産、環境廃棄物の管理実務、エネルギー効率改善が含まれる」
ビビッド・シドニーは5年連続のイベントパートナーとして、コンピューター・テクノロジーの国際大手、Intelの復帰を歓迎する。2015年の後援はシドニー港湾管理局、シドニー市、シドニー・オペラハウス、ザ・スター、キヤノン、インディード、32 Hundred Lighting、オラクル、TDCなど。
▽ビビッド・シドニー2015プログラムの概要(場所あるいはイベント名、内容、日時)
専用ツアーは追って発表。ビビッド・シドニーに関する詳しい情報はwww.vividsydney.com を参照。
ビビッド・シドニー2015の照明レタリング、2014年祭典ハイライトのビデオを含むビビッド・シドニーのメディアキット、放送品質のビデオ、高解像写真一式は以下から入手できる。www.vividsydney.com/media-centre
編集者注:ビビッド・シドニーの追加情報
▽ビビッド・ライト
毎晩午後6時から午前零時まで、ビビッド・シドニーは市内と郊外を子供と大人のための夜の遊び場に変身させる。ビビッド・ライト・ウォーク(Vivid Light Walk)の装置は遊び心のテーマに従って、イルミネーションで巨大スケールのDuck Duck Goose ゲームやミュージカル満載のダイス、ビビッド最大のマルチプレーヤー体験、Cadmans CottageでのINTER/Playが続く。
大きいのも小さいのも、おかしな生き物に不足はない。ビジターは人間の脳、優雅なドレス、巨大なロココピッグ、謎めいたモンスター、それにただ単にハグをしたいだけの巨大な人形などを目にすることになる。
新しい、双方向性の展示とプロジェクションによって、多くのビジターが自身の作品を創作する。今年はビジターが初めて、文字通り街を彩る(Paint The Town !)ことができる。ビジターは、インタラクティブなタッチスクリーンで操作する最先端のレーザー技術を使って、サーキュラークエイから見た街のスカイラインを彩り、コラボラティブなデザイン、あるいは光のバトルのお膳立てをする。
▽ビビッド・ミュージック
ビビッド・シドニーのミュージックは街中にビートを打ち鳴らし、新しいバイブを響かせ続ける。地元の、あるいは国際的なタレントがこれまで以上の会場で公演し、ビビッド・ミュージックに幅広いオーディアンスを集める。
オーストラリア・レコード産業協会(ARIA)の殿堂(Hall of Fame)入りしたフードゥー・グールーズがシドニーのパワーハウスミュージアムでBe My Guru: Evolution, Revolutionを一回限り公演する。最初のグールーであるデーブ・フォークナーがステージに登り、バンドメンバー全員に合流し、パワーハウスコレクションのフードゥー・グールーズの作品に裏づけされた1980年代のデビューから現在までの進化を跡付ける。
キャリエイジワークスのモジュレーションはグラミー賞を受賞したアメリカンジャズのサクソホン奏者ファロア・サンダースが再演、1980年代末のアバンギャルド・ポップグループ、The KLFのオリジナルメンバー、ビル・ドラモンドも出演する。
1回限りの公演で見逃せないのはシドニーのベストSoul Trainパーティー体験のSoul of Sydney、FBiラジオがFactory TheaterとToby's Cosy Nookから放送するHeaps Gayの洗練された、選択的な音楽と芸術、キャバレットの一夜である。
シドニー・オペラハウスからのビビッド・ライブ(Vivid LIVE)中継もビビッド・ミュージックの一部である。
▽ビビッド・アイデア
アジア太平洋の年次イノベーション、クリエーティビティー、コミュニティーの祝典であるビビッド・アイデアは、インスピレーションを行動に移すことに尽きており、2015年のプログラムには市内30カ所以上で開かれるイベントが紹介されている。
クリエーティブな会議とパブリックイベントは市内各所の会場を活性化し、現代のストリートアート運動とこの世界的なトレンドの広がりを紹介するSTREET AHEAD、オーストラリア最大のテクノロジー上のサクセスストーリーをまとめて南半球のシドニーにシリコンバレーを生み出すために必要な原動力を探る「The Sunrise: The Silicon Valley Myth Explained(ザ・サンライズ:解明されるシリコンバレーの神話)」、さらにはゲーム、eスポーツ、オンラインビデオコンテンツに没頭する3日間のイベントGAME | ONなどが開催され、クリエーティブなセクターを結びつける。
ビビッド・アイデア・エクスチェンジ(Vivid Ideas Exchange)はクリエーティブ業界のエキスパートによる60以上のセッションで、建築から拡張現実、メディアマーケティングまでをカバーしている。
▽ビビッド・シドニー2014
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