台北、2025年11月25日 /PRNewswire/ -- コンピューティング、ネットワーキング、およびストレージソリューションの先進的なイノベーターであるQNAP® Systems, Inc.は本日、容量を最大化しながらコストとラックスペースを最小化するよう設計された、4U 60ベイの高密度SAS/SATA JBOD「TL-R6020Sep-RP」を発表しました。ペタバイト規模のストレージを実現するTL-R6020Sep-RPは、コールドデータ、映像監視、ビッグデータ、メディアアーカイブなどの用途において、容量効率の最適化、拡張性の簡素化、信頼性の高い長期データアーカイブを確保できるように設計されています。
TL-R6020Sep-RPは、SAS 12Gb/sの帯域幅を備えた4つの高速Mini-SAS HD(SFF-8644)ポートと、帯域幅を最適化するBroadcom® SAS DataBolt™テクノロジーを搭載しています。デュアルパス冗長設計により、1本のケーブルが故障してもシステムの稼働は中断されません。最大4台*のエンクロージャー(合計240ドライブ)のデイジーチェーン接続に対応しており、TL-R6020Sep-RPは最大4PB**の物理容量までシームレスに拡張することができます。NASにSAS拡張カードを追加し、60ベイのJBODを接続することで、大規模ドライブアレイによる帯域幅負荷を分散させ、システム全体のパフォーマンスをさらに向上させることができます。
「監視データやビッグデータの増加に伴い、企業には拡張性と信頼性を兼ね備えたストレージ拡張が求められています」と、QNAPのプロダクトマネージャーであるWaterball Liu氏は述べています。「TL-R6020Sep-RPは、ペタバイト級の大容量と高密度設計をコンパクトな4Uシャーシに融合させ、企業が効率的に拡張し、ラックスペースを節約し、運用コストを安心して削減できるようにします。」
主な機能
注: |
* 実際に接続できる拡張ユニットの数は、ホストNASによって異なる場合があります。 |
** QNAPは、60台の24TB HDDをRAID 60構成で使用し、10%のオーバープロビジョニングを考慮した場合の生容量を基準に算出しています。 |
詳細情報および仕様については、www.qnap.com をご覧ください。