【北京、深セン2015年3月10日PRN=共同通信JBN】第3回China Information Technology Expo(CITE)は4月9日、デジタル製品の開発に新風を吹き込むことになる。CITE主催者はアジアで最大規模かつ最も総合的な家電ショーを開幕する。
この家電ショーは4月9-11日に深センのShenzhen Convention & Exhibition Center(深セン会展中心)で開催され、1500社の展示者と10万人の観客を集める見込み。観客は日常生活に大きな変化をもたらす最新のデジタル技術と深い情報を体験することになる。
年次展示会は「Discovering IT dreams, Sharing Digital Time (ITドリームを発見し、デジタル時代を共有しよう)」とのテーマの下で、中国工業情報技術省(MIIT)と深セン市政府が主催して、IT産業のその種の唯一の全国プラットフォームを創り出す。展示者と観客は主要な政策決定者に接触することができ、どうすればテクノロジーをさらに開発することができるかについて極めて重要な情報を交換し、貴重なビジネスチャンスを追求する。
展示会は10万平方メートルのフロアスペースを持ち、世界クラスのIT・家電展示会として認められているショーに期待するChanghong、アリババ、SAP、SPREADTRUMなど業界リーダーが参集する。展示会は巨大な中国市場にアクセスを望む外国企業のゲートウエーとして貢献する。中国市場は13億の携帯電話ユーザー、8億7500万のモバイルインターネット・ユーザーがモバイル技術や生活水準を豊かにするため、これらテクノロジーを利用する創造力に富んだ方法が猛烈に成長する中でデジタル時代を夢中になって受け入れている。
数千の最新テクノロジーと製品がこの行事で公開されるとともに、30以上のフォーラムやセミナーが3日間を通じて開催される。
展示会のハイライトは以下の通り。
*ハイセンス、TCL、Changhong、Skyworth、Konkaや評価の高いアップストリーム・チップ企業のメディアテック、SPREADTRUM、CR Micro、Semiconductor Manufacturing International Corp(SMIC)が提供するデジタルソリューション。
*BYD、Geely、Wuzhoulong、GreenWheel、Kinglongなど著名なブランドによるスマートカー、加えて浙江大学と国防科学技術大学の自律走行車
*アリババのクラウドコンピューティングおよびインターネット・オブ・シングス(IOT)開発を進めるため利用されるiFLYTEK、Hikvisionのインターネット関連製品
*深センのKuang Chi Scienceが出展した一目を引くジェットパックに加え、DJI、AEE、Tencent UAV製のドローン
*SAPが出展する最新のIndustry 4.0テクノロジー
*中国大手企業のChina Electronics Corp(CEC)、China Electronics Technology Group Corporation(CETC)が製作した情報安全製品
*StartupWeekendと名付けられた新興企業向けに合わせたイベント
*Contec Medical Systems CoおよびGuangdong Transtek Medical Electronics Co.が製作したインテリジェント医用診断システム
*BOE、AUO、AGC、CSOT、Visionoxが展示する新しいディスプレー技術
展示会はすでに200社以上の海外からの展示者(全体の15%)を引きつけており、これら企業すべてが世界の最もダイナミックな情報・通信(ICT)市場でより大きなシェアを競い合って、最新のテクノロジーを展示しようとしている。
展示会はまた、イノベーションと傾向をさらに探求する将来の技術的エコシステムである活気のある起業家、エンジニア、ビジターのスナップショットを提供する。
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ソース:The China Information Technology Expo (CITE)