香港、2025年1月21日 /PRNewswire/ -- 2025年1月16日、WeBank Technology Services（以下「同社」）は香港で設立式典を開催し、グローバル展開の重要な節目を迎えました。このイベントには、WeBankとWeBank Technology Servicesの上級代表、深圳と香港の政府関係者、国際的なパートナーが出席しました。式典の中で、WeBank Technology Servicesはいくつかのパートナーシップを締結し、そのテクノロジー力とグローバルなプレゼンス拡大を強調しました。
WeBank Technology Services Partnership Signing Ceremony
調印された協定の中には、インドネシアのMega Corp、タイのSCBX、マレーシアのHong Leong Bank、香港特別行政区のFusion Bankとのパートナーシップが含まれています。デジタル・バンキング・インフラとデジタルトランスフォーメーションに焦点を当てたこれらの契約は、WeBank Technology Servicesの国際協業努力における重要な一歩であり、その技術的強みとグローバルな影響力を強調し、世界中の顧客に革新的なソリューションを提供しています。
WeBank Technology Servicesの立ち上げは、デジタル開発におけるグローバルな機会を捉えるというWeBankの戦略の重要な一部です。Openhiveベースのコア・バンキング・システムから複数の国際的評価まで、WeBankは金融テクノロジー分野のリーダーとなっています。この強固な基盤により、WeBank Technology Servicesは香港から世界中のパートナーにサービスを提供しています。同社のグローバルな拡大は、WeBankの金融テクノロジーにおけるリーダーシップを強化するものです。
「WeBank Technology Servicesは、香港の開放的なビジネス環境に支えられ、グレーターベイエリアの発展に尽力しながら、テクノロジーサービスの提供、イノベーション、販売のハブとなることを目指しています」と、WeBank社長兼WeBank Technology Services会長の李南青氏は述べました。「当社はまた、信頼性の高いデジタル・ソリューションを提供することで、現地の金融パートナーと協力し、国際市場を目指す中国企業を支援し、サービスとテクノロジーを向上させています。」
深センを拠点とするWeBankの子会社として、WeBank Technology Servicesは同社のテクノロジー本部として香港に位置しています。この戦略的な立地は、深圳と香港間の金融協力を促進し、グレーターベイエリアにおける金融発展と質の高い接続性を促進します。
国境を越えたコラボレーションへの強いコミットメント
WeBank Technology Servicesはすでに、深圳-香港の国境を越えたデータ検証プラットフォームなどのプロジェクトに貢献し、国境を越えたコラボレーションにおいて重要な役割を果たしています。このプラットフォームは、金融、教育、医療などの分野で安全かつ効率的なデジタル・ソリューションを可能にし、グレーターベイエリア全体のデジタル変革を推進しています。
例えば、同社は地元の大学と協力し、教育における情報交換とコンプライアンス検証を強化し、学術協力の効率を向上させました。さらに、WeBank Technology Servicesは香港金融管理局のEnsembleプロジェクトにブロックチェーンテクノロジーを提供し、香港のトークン化市場のイノベーションを推進しました。
同社はまた、香港の地元金融機関との戦略的提携を通じて、その技術力を実証してきました。その一例として、Fusion Bankとの協業により、同社独自のOpenhiveデジタル・バンキング・テクノロジーを活用し、リテール預金、リテールローン、法人預金、法人ローン、外国為替サービスを含む5つの主要業務分野にわたるフュージョン・バンクのコア・バンキング・システムを統合・アップグレードしたことが挙げられます。これにより、Fusion BankのIT運用コストを大幅に削減すると同時に、デジタル・サービス能力を強化し、香港におけるフィンテック・コラボレーションのベンチマークを確立しました。
戦略的パートナーシップでグローバル市場に 進出
デジタル金融、インフラ・ソリューション、AIネイティブ・テクノロジーの専門知識を持つWeBank Technology Servicesは現在、フィンテック・イノベーションをグローバルに拡大することに照準を合わせています。
香港を拠点とするWeBank Technology Servicesは、東南アジア、サウジアラビア、香港などの地域にまたがる20以上の企業や機関と提携し、国際的なパートナーのネットワークを急速に拡大しています。特筆すべきは、同社が独自テクノロジーを活用して東南アジアでのデジタル変革を加速させていることです。
インドネシアでは、WeBank Technology ServicesがAllo Bank向けに次世代コア・バンキング・システムを開発し、業務の柔軟性と回復力を強化しました。AI、ビッグデータ、クラウドコンピューティングを取り入れることで、Allo Bankのデジタルサービスを最適化し、効率性の向上とコスト削減を実現するとともに、金融カバレッジを拡大しました。
中国企業の海外進出をサポート
WeBank Technology Servicesは、国際的な企業や機関との協力に加え、中国企業の海外展開の支援も目指しています。WeBank Technology Servicesが独自に開発したテクノロジー・システムは、デジタル時代に産業が繁栄するために必要な柔軟性と効率性を提供します。グローバルな競争が激化し、経済が回復し、世界中の産業やビジネスに恩恵がもたらされる中、関連ソリューションは特に重要です。
例えば、中国企業がグローバル市場に進出する際、信頼性が高く効率的な現地の金融サービスへのアクセスがしばしば課題となります。強固な技術力とデジタル・ソリューションを提供するWeBank Technology Servicesと提携することで、現地金融機関は海外に進出する中国企業のニーズをより的確に満たすことができます。今回の提携は、現地金融機関が中国企業と取引する企業のサプライチェーンファイナンスの課題に対処する上で、さらなる助けとなります。
前進
WeBank Technology Servicesは、香港をデジタル・インフラと国際展開のためのグローバルなゲートウェイにすべく努力しています。同社は今後もグレーターベイエリアの発展において極めて重要な役割を果たし、地域の経済成長を牽引していくとともに、世界的なリーチの拡大に努め、世界中の金融機関と新たなパートナーシップを築き、世界中の顧客にプレミアムなデジタルサービスを提供していきます。
デジタル金融、AI、ビッグデータ、ブロックチェーンにおける専門知識を活用し、WeBank Technology Servicesは世界の金融システムのデジタル変革をリードし、より安全で、よりスマートで、より効率的なサービスを提供し、世界のデジタル経済の成長を促進することを約束します。
WeBank Technology Servicesについて
2024年6月に香港で設立されたWeBank Technology Servicesは、WeBankの最先端のフィンテック能力とデジタル金融のベストプラクティスを活用し、世界中のデジタルバンク、金融機関、政府機関、業界パートナーに様々な優れたデジタル金融およびデジタル・インフラストラクチャ・ソリューションを提供することを目的としています。
WeBankについて
2014年に設立されたWeBank社（以下「WeBank」）は、中国初のデジタルバンクです。WeBankは零細企業、中小企業、一般大衆に便利な金融サービスを提供し、顧客の具体的なニーズに応え、サービスの質を継続的に向上させます。WeBankは2022年と2023年にThe Asian Banker誌の世界のデジタル銀行トップ100で第1位にランクされました。2024年6月までに、WeBankは4億人を超える個人顧客と500万人の中小企業にサービスを提供しています。
WeBankはイノベーションとテクノロジーに注力しています。WeBankは設立以来、技術者の比率を50％以上に維持し、研究開発費は収益の約10％を占めています。WeBankは現在、人工知能（AI）、ブロックチェーン、クラウド・コンピューティング、ビッグデータなどのコア・テクノロジーで業界トップにあります。WeBankは人工知能（AI）、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどのコアテクノロジーで業界をリードしています。
