リヤドで開催されるCOP16で、土地回復のための民間投資を動員するランドマーク土地ビジネスフォーラムが開催
リヤド、サウジアラビア, 2024年11月19日 /PRNewswire/ -- サウジアラビアの次期UNCCD COP16議長国として、UNCCD COP史上初めて、グリーンゾーンとテーマ別日が設けられます。この画期的なプログラムは、サウジアラビアが土地の劣化、干ばつ、砂漠化と闘うため、世界的な行動を喚起しようとするものです。
グリーンゾーンは、土地の劣化に関する世界的な認識を高め、科学、NGO、政治、ビジネス、リスクのあるコミュニティの主要な意思決定者が、持続的な解決策を見つけ、資金を提供できるようにします。グリーンゾーンとブルーゾーンの両テーマ・デーは、農業食糧システムや金融を含む重要な問題についての行動を喚起するのに役立ちます。
「土地の劣化、砂漠化、干ばつは、絶滅の危機に瀕している種から深刻な干ばつによって影響を受ける生活や生計に至るまで、地球のほぼ隅々、そしてそこに住むすべての生物に影響を与えます」と、環境・水・農業省環境副大臣でUNCCD COP16議長国顧問のOsama Faqeeha博士は述べました。
「サウジアラビアは、国際社会を動員し、12月の会議期間中に永続的な地球規模の変化をもたらす機会を最大化するため、史上初のUNCCD COP16グリーンゾーンを開催する予定です。土地の回復をめぐる重要な対話に参加するビジターとして、あるいは重要なイノベーションを紹介する出展者として、参加登録し、解決策の一端を担うことをお勧めします。」
グリーンゾーンとブルーゾーンでは、合計7つのテーマ・デーを設け、主要なステークホルダー間の対話と行動を促進します。ランド・デーでは、自然をベースとした解決策とともに、土地の回復に向けた取り組みが紹介されます。土地ビジネスフォーラムは、持続可能な土地利用が経済的に不可欠であることを議論するため、世界のリーダーを招集する予定です。
ファイナンス・デーでは、特別閣僚対話とともに、土地の劣化に取り組む際の資金ギャップを埋める方法を議論し、持続可能な土地管理のための資金調達をめぐるイノベーションを紹介します。国連環境計画の推計によると、公共部門と民間部門の両方から、自然に直接的な悪影響を与える活動に毎年7兆ドル（世界の国内総生産のおよそ7％に相当）が世界規模で投資されています。
一方、ガバナンス・デーでは、土地保有と資源ガバナンスをめぐる多くの差し迫った政策課題とともに、女性の土地権利をいかに向上させるかが取り上げられます。
食料安全保障、農作物の回復力、持続可能な農業という重要な問題が、農業食料システム・デーの焦点となります。一方、レジリエンス・デーでは、水不足、干ばつ回復力、砂嵐の早期警報システムに取り組みます。
ピープルズ・デーでは、若者の参加に取り組むため、ユース・コーカスが開催されます。UNCCDの推定によると、25歳以下の10億人が、仕事や生活のために土地や天然資源に直接依存している地域に住んでいることを考えると、これは極めて重要な問題です。また、このイベントにはジェンダーコーカスも含まれ、リスクのあるグループの役割を増やす必要性も強調されます。今後数年間、土地の回復とさらなる劣化の防止における科学の役割は極めて重要です。サイエンス・テクノロジー・アンド・イノベーション・デーは、長期的な解決策を育成し、気候変動や生物多様性の分野との相乗効果を確保し、研究と資金のギャップに対処することを目指します。
COP16リヤドについて
UNCCDのCOP16会議は、2024年12月2日から13日まで、サウジアラビアのリヤド大通りで開催されます。
ジャーナリストは、UNCCDのオンライン登録システム（ORS）を通じて認定を申請してください。グリーンゾーンへの来場者または出展者としての参加をご希望の方は、COP16ウェブサイトをご覧ください。
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