-日本は92位 過去最低を更新-
ZURICH, 2024年11月13日 /PRNewswire/ -- 世界110超の国・地域で海外留学や語学教育事業などを展開する世界最大級の教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:リーナス・ジョンソン〉、以下「EF」)は本日、英語能力のベンチマークとなる「EF EPI英語能力指数」の結果24年版を公開しました。EPIは、世界116か国・地域で英語を母語としない約210万人のテスト結果を基にした世界最大の国際調査です。24年版指数の主なポイントは以下の通りです。
このような結果を踏まえ、EPI分析チーム責任者のケイト・ベル(Kate Bell)は下記のように述べています。
「英語力を巡る世界の情勢は常に変化しています。今年、中東とアフリカ地域のスコアは改善が見られた一方、その他の地域では成人の英語レベルの低下が続いていることが明らかになりました。この傾向は、今日多くの国・地域で『誰もが英語を話せるだろう』との思い込みが定着し、教育制度や民間分野で『英語力の向上』が重視されなくなっているとの仮説を裏付けるものです」
EPIレポートの詳細はhttps://www.efjapan.co.jp/epi/からダウンロード可能です。
1本指標には、受験者数が400人を超える国・地域・都市のデータのみを使用しています。多くの国において受験者数は400人を大きく上回っており、合計116の国と地域が調査対象に含まれています。
2EF EPIスコアの分布を基に、国や地域、都市をそれぞれ5段階の英語能力レベル(「非常に高い」「高い」「標準」「低い」「非常に低い」)に分類しています。
EF EPI英語能力指数について
EF EPIは、前年に実施された英語能力テストの結果データに基づき、英語能力を計測、追跡する世界規模のベンチマークとして開発された指数で、世界中の人々が利用する無料の英語能力測定テストのデータを利用することで、世界規模の広範かつ標準化された指標データを提供できるのが特徴です。なお、このテストは語学の熟達度を測る国際基準CEFRに準じているため、TOEFLやTOEIC、IELTSなど既存のスコアへの換算も可能です。
イー・エフ・エデュケーション・ファーストおよびイー・エフ・コーポレート・エデュケーションについて
1965 年に『Education First (教育を第一に)』をモットーにスウェーデンで設立されたイー・エフ・エデュケーション・ファーストは、世界各地の50都市に直営語学学校を有し、留学プログラムや高校交換留学プログラム、大学・大学院留学、MBAスクール等、グローバルに教育事業を展開する世界最大規模の私立教育機関で、日本国内では、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡の7 か所に事業所を構えています。また法人・団体向けのグローバル人財育成研修を手掛けるイー・エフ・コーポレート・エデュケーション(Hult EF)では、言語や異文化間コミュニケーションの研修をはじめ、グローバル人財育成に欠かせないリーダーシッププログラムやコーチングプログラムを提供しています(https://www.hultef.com/jp/)。EFでは独自の英語能力テスト「EF SET」(https://www.efset.org/ja/)や英語能力を経年的に計測、追跡する世界規模のベンチマーク「EF EPI 英語能力指数」(https://www.efjapan.co.jp/epi/)の開発・提供にも努めています。また50年以上にわたり蓄積されたノウハウをベースに、国内外で様々な教育機関、官公庁、自治体、企業に対する語学等トレーニング支援事業も行っています。https://www.efjapan.co.jp/
本件に関する報道関係のお問い合わせ
イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社
マーケティング部 E-mail: jpt-marketing@EF.com
Sonja Hildebrandt. Email: mediainquiry@ef.com
3事業拠点数、語学学校の展開状況は2024年10月31日現在の情報です。
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