上海、2024年11月7日 /PRNewswire/ -- 第7回中国国際輸入博覧会(CIIE)が11月5日開幕し、母子用品の大手であるピジョン(Pigeon)が「検証された愛の科学(The Science of Love Verified)」をテーマに、70年にわたる母親・乳幼児ケア向けの取り組みを記念した展示を実施しました。同社は、中国の母子ケア用品産業の成長をサポートするため、赤ちゃんへの授乳技術やケアソリューションの進歩を紹介しました。
ピジョンは今年、中国市場で自然な哺乳を模倣するよう設計され哺乳用品技術「ピジョン乳首3Sモデル」を紹介しました。CIIEでは、同社開発したこの技術を体感できるインタラクティブなインスタレーションを展示しました。
また、この展示会では、ピジョンの母子スキンケア研究センターが中国に設立されたことも発表されました。ピジョンは2017年、中国特有の育児課題に対応するため、上海に現地独自の研究開発に特化した初の国際研究施設を開設しました。
ピジョンの科学的探究心は、一流大学や専門機関との提携を通じて、商品開発を支え続けています。今年のCIIEでは、ラクトフェリンを配合したスキンケア・シリーズなど、現地で開発された新商品が紹介されました。
同社はまた、持続可能性のある発展への取り組みについても概説し、同社が2018年以降、中国における二酸化炭素排出量を54%削減し、5,303.5トンを排出したことに言及しました。ピジョンは中国グリーン財団(China Green Foundation)とのパートナーシップにより、25,000本のハロキシロン・アンモデンドロンを植樹し、31万平方メートル以上の砂漠の土地を緑化しました。さらに、ピジョンが中国で行っているPPSU(ポリフェニルサルホン)ボトル・リサイクルプログラムでは、71,400本以上のボトルを回収し、プラスチック廃棄物を5トン以上削減しています。
ピジョンはまた、低出生体重児・早産児や口唇口蓋裂の子どもたちといった社会的弱者へのケアに特化し、無料診療、資金援助、商品の寄付などを通じて支援を行っています。同社は、僻地の3万人以上の子どもたちが口唇口蓋裂の手術を受けられるよう支援し、母乳バンクを11か所設立し、6,487人の乳児に恩恵を与えてきました。
ピジョン・チャイナ事業部門(Pigeon China Business DIV.)のチョウ・ジェンフェン社長は、中国の家庭の希望と公共の福祉にとって重要な妊産婦と乳幼児の健康増進への同社の取り組みを強調しました。チョウ氏は、「ピジョンは今後、中国市場でのプレゼンスを強化し、現地でのイノベーションを促進し、上海の研究開発センターを世界の妊産婦・乳幼児用品産業におけるイノベーションの最前線に位置づけていきます。」CIIEを通じて、ピジョンはより正確で持続可能性のある業界慣行を促進し、「中国の価値」を広め、世界の家庭に貢献することを目指します。」と述べました。