セオン(スイス)およびコペンハーゲン(デンマーク), 2024年10月23日 /PRNewswire/ -- Mammut(マムート)、Klimate(クライメイト)、ARC、Bofort(ボフォート)、Carbonaide(カーボネイド)が、画期的なコラボレーションにより、二酸化炭素(CO2)を除去してコンクリートに貯蔵する最先端のプロジェクトを発表しました。これは、気候変動との闘いにおいて大きな前進です。この取り組みを推進しているのは、世界クラスの登山家Adam Ondra氏です。
マムートは、手つかずの自然を相手にするアウトドア・スポーツ企業として、アウトドア愛好家が耐久性のある装備でユニークな登山体験をできるようにしながら、彼らを天候や怪我から守るという緊張感のある分野で事業を展開しています。しかし、これらの製品は、製造過程を通じて二酸化炭素を排出します。マムートは、「Do Our Best, Remove the Rest(最善を尽くし、残量を削減する)」という野心的な脱炭素化戦略に従い、2030年までに二酸化炭素排出を半分に減らし、2050年までに二酸化炭素実質ゼロを達成することを目指しています。
--> プロジェクトの動画へのリンク:https://youtu.be/hIW05-D0i48
ガスからコンクリートへ
デンマークのテクノロジー系スタートアップ企業クライメイトが、この提携の要として機能し、すべての関係者を共通の目標に向けて団結させます。コペンハーゲンのARCは、廃棄物発電所の排気ガスから毎日最大4トンのCO2を直接回収します。ボフォートは、液化CO2用のISOタンクを提供し、フィンランドへの輸送を管理します。そこで、カーボネイドが、回収したCO2をより持続可能なコンクリート製造プロセスに統合し、永久に固着させます。マムートは、このプロジェクトの「購入者」として、2025年末までに合計90トンのCO2を脱炭素化することを確約します。
革新的な除去・貯蔵プロセスにもかかわらず、マムートの主な目標は排出量を削減することです。マムートの企業責任担当者、Tobias Steinegger氏は次のように述べています。「この協力体制を通じ、私たちは炭素除去において目に見える成果を達成することを目指しており、他の企業にも、カーボン・フットプリント削減に多大な努力を払った後に残留排出量をなくすよう促すことを目指しています。」
クライメイトの共同CEO、Mads Emil Dalsgaard氏は次のように述べています。「この施設は始まりに過ぎません。この投資は、将来の拡張と発展への道を開くものです。私たちクライメイトは、マムートとAdam Ondra氏の協力を得て、このプロジェクトを実現できたことを本当に誇りに思っています。」
Adam Ondraのクライム:取り組みのシンボル
この取り組みを視覚的に表した画像では、世界チャンピオンを何度か獲得し、オリンピック選手にも選ばれたAdam Ondra氏が、CopenHill(コペンヒル)の屋外にある人工ルートを登る様子が描かれています。これは、世界で最も高い建造物の1つです。この象徴的なクライムは、アスリートが物理的な課題を克服する様子だけでなく、スポーツ・コミュニティ内の環境管理への取り組みに光を当てるものでもあります。
--> このプロジェクトに関する詳細:https://mammut.prezly.com/concrete-action-mammut-makes-climate-contribution-with-revolutionary-co-removal-initiative
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