アモイ(中国), 2015年1月7日 【PRN】2015年C&Dアモイ国際マラソンは2015年1月3日午前8時にスタートした。ケニアのモーゼス・モソップ選手が最終区間の5キロでスピードを上げ、2時間6分19秒の時計で男子優勝し、中国での過去のマラソン記録を塗り替えた。2位はエチオピアのティラフン・レガッサ選手、3位は同国のアブラ・ミラウ選手で、走破タイムはそれぞれ2時間6分54秒、2時間8分9秒だった。女子では、エチオピアのマレ・ディババ・フルサ選手(25歳)が2時間19分52秒で走り、昨年、自ら樹立した記録を1分40秒短縮して再度チャンピオンに輝いた。エチオピアのメセレット・レガッセ選手が2時間27分38秒で2位に入り、続いて2時間27分53秒でケニアのミリアム・ワンガリ選手が3位だった。男子の優勝賞金は8万米ドル、女子の優勝賞金は6万米ドルだった。
アモイ国際マラソンは2003年の初開催以来毎年開かれて今年で13回を数え、53カ国・地域から4万3064人が参加、フルマラソンには2万3675人、残りの1万9389人がハーフマラソン参加だった。1月2日には主催者グループがマラソン・ファミリー班による「全中国ランナー集会」を開催した。このイベントでの自由発言方式によってランナーたちは参会者たちからの質問を取り上げながら、自分たちの発言や助言を交換し合った。同イベントは全国各地から集まった38のランナー団体の代表が参加した人々とコミュニケートして、健康上の利点とともに、走ることを通じて体験した快適感覚について伝えられる場を提供した。スペイン国家チームのヘッドコーチを務めているマラソン専門家のリンダ・ガルシア・ルイス・ミゲル氏や南極地区100キロ・ノンストップ・ウルトラマラソンの勝者で、7大州全部でウルトラマラソンを戦った体験を持つ陳盆濱氏、さらにアモイ国際マラソン大会主催者集団マラソン・ファミリー班長の張思傑氏も同イベントに加わって、自分たちのマラソンに関する知識や自分がどうしてマラソンに参加するようになったかの精神的遍歴の物語を共有した。