ドバイ（UAE）, 2024年9月24日 /PRNewswire/ -- ドバイ・ケアーズは、第79回国連総会（UNGA）の週において、教育と気候対策の統合を提唱する最新レポート「教育の再配線：気候と教育の関連性」を発表しました。今回のレポートは、COP28 UAEで開催されたRewirEdサミット2023やその他の場での2年間にわたる協議と議論の成果であり、教育および気候関連のステークホルダーからの洞察を集約した内容です。
このレポートの核心は、気候対策と教育の変革は切り離して対処することはできないと強く示しています。これは、気候教育の連携がシステム的な変化を促すための未開拓の可能性を強調しています。このレポートは、教育と気候対策を統合するための青写真を提供し、これらの分野を一体化した戦略に組み込むための実践的な解決策と具体的な提言を示しています。
このレポートについて、ドバイ・ケアーズの最高経営責任者兼副会長であるタリク・アル・グルグ閣下は次のように述べました。「貧困、健康、気候変動などの世界的な課題に対する真の進展は、教育システムの根本的な変革にかかっています。今回のレポートは、教育に気候変動対策を組み込むと同時に、気候変動対策に教育を組み込むための明確なロードマップを提供しています。COP29が近づく中で、各国の指導者たちに対して気候変動に関する議論において教育を優先し、本レポートで示された重要な提言を真剣に検討するよう強く求めます。持続可能な未来を築くために必要な知識、スキル、そして価値観をすべての人々に提供するための行動を起こす時は、今です。」
このレポートでは、幼児教育(ECD)、地球にやさしい学校給食、環境に配慮した職業としての教育、若者の環境スキル開発、戦略的な民間部門の関与という5つの「ウィンウィン」のソリューションを提示しています。これらは、教育の変革を気候対策、経済成長、社会的進展と結びつけるための協力体制がどのように機能するかを示しています。このレポートは、これらのソリューションを拡大するための支援環境を整えるために、政策、資金調達、研究にわたる9つの重要な提言を示しています。
COP28 UAEで開催されたRewirEdサミット2023は、教育と気候の関連性に焦点を当てた初のグローバルな会議であり、76か国から国家元首、大臣、CEO、そして1,000人以上の参加者を集めました。サミットでは、気候問題に取り組む上で教育が果たす重要な役割が強調され、これら2つの分野の交差点における革新的な解決策が紹介されました。強力な国際的な代表団を迎えたサミットでは、気候変動が子供たちの教育を受ける権利を妨げないようにするための重要な議論が活発に行われました。
レポートをダウンロードするには、こちらをご覧ください：https://rewiredsummit.org/
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2512833/Dubai_Cares_CEO.jpg?p=medium600
