【マカオ2014年12月24日PRN=共同通信JBN】
*ラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands)がパリジャン・マカオ(Parisian Macao)建設に必要な認可獲得
ラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands Corp.、http://www.sands.com、NYSE: LVS)は22日、同社が株式の過半数を所有する子会社サンズ・チャイナ(Sands China Ltd.)がパリをテーマにした総額27億ドルの総合リゾート施設完成に必要な許認可をマカオ政庁から獲得した、と発表した。
パリジャン・マカオの完成により、ラスベガス・サンズのマカオ投資総額は100億ドルを超えることになる。投資の大部分はビル建設、広大な小売りモール、会議・展示会場スペース、客室数千のホテルなどに向けられる。
ラスベガス・サンズとサンズ・チャイナのシェルドン・G・アデルソン会長は次のように語った。「最初にシャベルを地面に下ろした時点から、われわれはレジャーとビジネス、エンターテインメントの中心としてのマカオの将来を支援することに務めてきた。われわれの投資はこれまで小売り、エンターテインメント、ホテル経営などの部門で数万人の雇用を新たに提供した。地元企業やサプライヤーのビジネス発展を可能にし、政府の税収基盤を拡大、経済の多様化を進めてきた。パリジャン・マカオはこのビジョンと100%一致するものだ。われわれはエッフェル塔を背景に家族が記念写真を撮影する姿を間もなく見ることになるだろう」
パリジャン・マカオはホテルの客室とスイートルームが3000を超え、小売店鋪スペースが49万平方フィート以上あり、幅広い食品・飲料を提供、新しい会議場とコンベンション施設を擁し、実物の半分のスケールのエッフェル塔が作られる。
▽Las Vegas Sands Corp.について
ラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands、NYSE: LVS) は世界をリードする総合リゾートの開発・運営企業である。アジアと米国に立地する当社の総合リゾートは、最先端の会議・展示場施設、最高級の宿泊施設、世界レベルのゲーミング、エンターテインメント施設、デスティネーション・リテール、セレブシェフ・レストランを含むダイニング、多数のアメニティーを提供している。当社の所有する施設にはラスベガスの5つ星ホテル、ベネチアン、パラッツォ・リゾーツ、ラスベガスのサンズ・エキスポ・センター、ペンシルベニア州東部のサンズ・ベツレヘム、シンガポールのアイコニックなマリーナベイ・サンズがある。株式の過半数を所有するサンズ・チャイナを通じてマカオのコタイ・ストリップも所有、その傘下にはベネチアン・マカオ、プラザ、マカオのフォーシーズンズ・ホテル、サンズ・コタイ・セントラル、マカオ半島にあるサンズ・マカオがある。当社は良き企業市民であることに務め、世界で計5万人近い従業員に優れた労働環境を提供する基本理念を土台に、サンズ・ケア(Sands Cares)企業市民プログラムを通じて影響力を発揮、受賞歴があるサンズ・エコ360グローバル持続可能性プログラムでイノベーションをリードしている。詳しい情報はwww.sands.com を参照。
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ソース:Sands China Ltd.