【青島(中国)2014年11月21日PRN=共同電話JBN】
*ハイセンス(Hisense)はNPSの観点につながる計画を策定、と周厚健会長が発言
中国の家電メーカー、ハイセンスグループ(Hisense Group)の周厚健会長は、同社創立45周年記念式典で「ハイセンスは顧客ロイヤルティー指標のひとつであるネットプロモータースコア(NPS=推奨者正味比率)に関して世界に通用するプレーヤーの地位を堅持するため、消費者の信頼感は向こう5年間で倍増する見込みである」と述べた。周会長はまた、ハイセンスの2014年売上高が1000億人民元(約160億米ドル)を超える見通しであることを明らかにした。周会長は財務データと会社の将来には焦点を当てる代わりに、人間の心理的境界を静かに乗り越える誠実さの重要性、カリスマ的品質について語った。信頼のおける関係は、誠実さと高潔性に基づく場合に限り人々の間に構築される。
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ハイセンスは年初以来、NPSを財務データに匹敵する重要な経営指標とみている。周会長の目から見れば、誠実さと信頼性は基本的価値でハイセンスの使命の一部になっている。
ハイセンスの方針は現代的な考えとかけ離れており、やや変わったものとさえみられるかもしれない。とは言っても、信頼性は重要な属性になっており、2、3回クリックするだけの数秒で取引が完了する時代にあってますますそうなるはずである。消費者はハイセンスから購入した製品がその製品情報で約束されたものと同様に高品質で代金に見合う製品であり、ハイセンスの消費者に対するあらゆる約束は常に守られていることを信じる必要がある。結果として、信頼性そのものが最も効率的なコミュニケーションツールになる。誠実さは市場経済の要石であり、市場メカニズムで役割を与えられた傑出企業の最も基本的な要素である。それはさらなるビジネスチャンスと資金調達、および好決算にドアを開くだけでなく、包括的な信頼とより大きい社会支援に加えて顧客ロイヤルティーも保証するものである。これらすべては密接に関連して、同社の長期決算確保に役に立っている。
ハイセンスは、消費者の信頼を勝ち得ており、NPSに関して世界トップクラスの企業に肩を並べる位置にいて、結果として収益と利益を増大すると確信している。
ソース:Hisense Group