サンホセ(コスタリカ), 2024年6月28日 /PRNewswire/ -- 6月11日から14日にかけて、コスタリカは韓国ソウルのKINTEXエキシビションセンターで開催された国際ソウルフード&ホテル見本市において、同国の輸出製品を展示しました。
コスタリカ貿易振興機構(PROCOMER)は、見本市に参加したコスタリカ代表団を率い、代表団にはCafé San Vito、Todo Natural、Compañía Frutera La Pazなどの企業の他、DAPASA、Ron Centenario、Nahua、Kwiso Coffee、Socaféといった企業も展示ケースに製品を出展しました。
これらの企業がスペシャルティコーヒー、ドライパイナップル、冷凍果物、スナック、チョコレート、ラム酒、コーヒーなどの多種多様な高付加価値製品を展示する場であるだけでなく、エセンシャル・コスタリカの国別ブースでは、バイヤーや消費者がコスタリカ製品の品質と多様性を実際に味わい、知ることができる機会も提供されました。
PROCOMERの輸出開発マネージャーであるMario Sáenz氏は、次のようにコメントしています。「PROCOMERでは、コスタリカ企業のために新しい市場と機会を引き続き模索しています。ソウルフード&ホテル2024に初めて参加することで、私たちの製品の多様性、高付加価値、そして持続可能性を、ダイナミックで豊かなアジア市場の中で、世界中からのビジネスチャンスが集まる場所である韓国に持ち込むことができました。」
ソウルフード&ホテル2024に参加する目的は、コスタリカを高品質な食品製品の信頼できる供給国として宣伝し、韓国との貿易を拡大し、非伝統的市場におけるコスタリカの輸出を多様化することでした。この見本市は、品質と有機的な特性で世界的に評価されているアラビカコーヒーや、その甘さと年間を通じての供給で知られるMD2パイナップルなど、主要な輸出製品を広く知ってもらう機会でもありました。
Todo Naturalの輸出マネージャーであるMarianella Chaves氏は、次のように協調しました。「ソウルフード&ホテル見本市に参加することは、韓国市場に参入したいと考えるすべての人にとって貴重な経験でした。この見本市は、バイヤー、サプライヤー、その他韓国食品業界の専門家とつながるまたとない機会を提供してくれました。また、市場の最新のトレンドや動向を知るための素晴らしい方法でもありました。」
「見本市への出展により、私たちの製品がアジア市場のような重要な国際市場においてスペシャルティコーヒーとして認知されるという目標を達成できました。PROCOMERとともにコーヒーの輸出の第一歩を踏み出せたことを光栄に思います。」 とKwiso Coffeeの創業者であるRoylin Mongeは付け加えました。
見本市の期間中、コスタリカ企業は韓国をはじめとする他のアジア諸国からの輸入業者、ディストリビューター、スーパーマーケットチェーンと会う機会を得ました。また、ソウル市内の販売店を訪問し、消費者のトレンドや韓国市場での競争状況を把握する機会もありました。
韓国はアジアにおけるコスタリカの輸出の4番目の貿易相手国であり、2024年の最初の4ヶ月間で3億6,300万ドル以上を記録しました。
写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2443268/PROCOMER.jpg?p=medium600