ソウル（韓国）、2024年5月27日 /PRNewswire/ -- クラウドデータ保護プラットフォーム「QueryPie」の開発会社である 株式会社CHEQUER （CHEQUER Inc.）（代表：ファン・インソ）は、 新韓ベンチャー投資（Shinhan Venture Investment）から戦略的投資（Strategic Investment）を誘致したと27日に発表しました。
これにより、CHEQUERは、今年3月に戦略的投資に参加したSalesforce Venturesと日本のZ Venture Capitalに続き、韓日両国の技術企業に活発な投資を行っている新韓ベンチャー投資 （Shinhan Venture Investment）が加わり、一層、日本事業の展開に拍車をかける予定です。これまでのCHEQUERの累積の投資誘致総額は$27.82百万ドルに達しています。
CHEQUERが自社開発した「QueryPie」は、企業が保有するデータとIT資産を一元管理できるクラウドセキュリティソリューションです。単一のプラットフォームで可視性を確保し、セキュリティおよびコンプライアンスの遵守を支援することが重要な特徴で、Toss（Viva Republica）、 新韓（Shinhan）、LG Uplusなど有数の韓国企業がQueryPieを導入しています。さらにCHEQUERは、今月、日本の東京都港区に位置するK-スタートアップセンター（KSC東京）に「QueryPie Japan LLC」オフィスを開設し、日本事業に取り組んでいます。韓国政府の中小ベンチャー企業部が主管するKSC東京は、競争力のある韓国内のスタートアップが日本市場にソフトランディングして成長できるように事務空間の提供や現地での投資誘致、ネットワーキング活動などを総合的に支援しています。
今回の投資を総括した新韓ベンチャー投資のイ・ジンス・グローバル事業部長は、「CHEQUERのクラウドベースのセキュリティソリューション技術は、グローバルスタンダードを上回るセキュリティ方針および規定に最適化されており、海外市場での競争力を備えている」とし、「とりわけクラウドへの移行が急速に進んでいる日本市場では、日本のデジタルトランスフォーメーションに不可欠な技術供給者としてCHEQUERの役割に大きな期待を載せている。新韓ベンチャー投資は今後も成長可能性の高い韓国のスタートアップを発掘・投資し、日本市場進出への足場としての役割を果たしたい」と強調しました。
CHEQUERのファン・インソ代表取締役は、「韓国と日本市場に深い理解を持つ新韓ベンチャー投資はもちろん、Salesforce Ventures、ZVCが一丸となって日本事業を展開できることに非常に喜びを感じている」としながら、「今年は官公庁、金融、エンタープライズ領域に市場を拡大すると同時に、主要なパートナー企業と共に実質的な顧客事例を日本で発掘していきたい」と述べました。
一方、CHEQUERは今年、韓国と日本市場での競争力強化に注力する予定です。これにむけ、現在展開中のデータアクセス制御（DAC）、システムアクセス制御（SAC）に加え、Kubernetesアクセス制御（KAC）とAIベースのデータディスカバリー（AIDD）ラインアップを追加する予定です。
[CHEQUERおよびQueryPieについて] querypie.com
2016年に米国シリコンバレーで設立されたCHEQUER Inc.は、韓国のKakao、Naver出身のエンジニアおよび各分野の専門家とともに、2020年6月 QueryPie製品を正式にローンチしました。QueryPieはデータ分析と開発インフラ環境に対応できるデータガバナンスソリューションであり、企業がクラウド環境でもコストを削減し、収益を増大できるように、開発インフラ、データアクセス制御、データ関連業務を統合管理できるようにサポートします。ISMS、PCI-DSS、GDPRなど、国内外のデータセキュリティ規制に対応できる機能を提供しています。
ローンチ後、Kakao Enterprise、Kakao Pay、Karrot、Musinsa、Yanolja、Hyperconnect Connectなど、韓国内外の有名スタートアップ企業にソリューションを提供し、急速な成長を遂げています。現在、世界の情報保護管理体制に対応するデータセキュリティソリューションの拡大を目指して、新しいQueryPieラインアップの開発と同時に、日本での事業も展開しています。
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CHEQUER Inc. secures a strategic investment from Shinhan Venture Investment.
