【広州（中国）2024年4月29日PR Newswire＝共同通信JBN】海外からの参加者にとってシームレスな決済体験を促す重要な動きにおいて、第135回中国輸出入商品交易会（China Import and Export Fair）（「広州交易会」または「交易会」）は、決済システムをアップグレードするために複数の金融機関と提携しました。このイニシアチブにより、モバイル決済、銀行カード、デジタル人民元などに対応する、より包括的で総合的な決済環境が確保されます。
広州交易会は、広州交易会は、国際的な銀行カードをサポートするSelf-Service Exchange Machines (Exchange Machines) と POS 端末を導入して、世界の商業コミュニティーにより良いサービスを提供するために決済機能を強化し、購入体験を簡素化しました。 さらに、参加者は交換機での簡単な手続きを通じてデジタル人民元ウォレットにアクセスできるようになり、シームレスな取引が容易になります。
広州白雲国際空港や催事会場を含む顕著な場所では現在、海外からのビジターの取引を単純化するため「Foreign Visitors Payment International Desk」が設置されています。これらのデスクは、UnionPay QuickPass、Alipay、WeChat Payなど主要な中国モバイル決済プラットフォームのダウンロード、登録、使用でゲストを手助けします。さらに、QRコード決済を可能にするVisaやDiscover Global Networkなどの国際銀行カードとの連携も支援します。
オフラインの展示会では、参加者が広州交易会のアップグレードされた便利な支払いを完全に体験しました。長年交易会でバイヤーをしているヨルダン人のMusta氏は、Exchange Machineでの外貨両替を選択しました。同氏は「自分の身分証明書とユーロを投入すると、機械からすぐに現金が出てきました。本当に分かりやすく、簡単でした」と述べました。
米国から訪れたInternational Products 90のSteve Neumeyerゼネラルマネジャーは「使いやすい支払い方法は、われわれの参加体験を大きく改善しました。広州交易会は、中国の急速な発展を知るための窓で、無限のビジネスチャンスへの入り口です」と述べました。
今回の交易会をきっかけとして、展示会場だけでなく、ショッピングや観光エリアも、広州の海外からのビジターのためにより簡単な支払い方法の促進に向けて大きく前進しました。交易会開始前に、この都市は中心エリアで国際銀行カード受け入れ率90%以上を誇っており、国際銀行カードでの現金引き出しに対するATMのサポート率は98%もの高さでした。さらに、直接電子ウォレット決済を受け入れたり、国際銀行カードと国内の電子ウォレットとの連携を可能にしたりするために45万7000人以上の地元商店の広大なネットワークが構築され、取引をより便利なものにしています。
交易会についての詳しい情報を得るには、https://invitation.cantonfair.org.cn/BuyerUser/RegisterUser?MediaType=16で登録してください。
