シンガポール、2024年4月16日 /PRNewswire/ -- プライオリティ・パスを運営する、空港体験、ロイヤルティ、顧客エンゲージメント・ソリューションのグローバルリーダーであるコリンソンは、付帯サービス収入の増加や、顧客の獲得・保持戦略にも有効な新たなチャネル「ラウンジキー・パス・ストアフロント」の提供を開始します。
ラウンジキー・パス・ストアフロントは、登録や物理カード、会員資格が不要で、空港ラウンジ・加盟店サービスを楽しむことができるデジタル・バウチャーラウンジキー・パスをベースとして開発された、技術革新的なB2B向けソリューションです。各社既存の予約チャネルや旅のプロセスに、共同ブランドのユーザー・インターフェースをシームレスにつなぐことにより、ラウンジキー・パスを直接販売できるようになりました。これは付帯サービス収入にもつながります。
コリンソンのアジア太平洋部門プレジデント、トッド・ハンドコックは次のように述べています。「旅行が急速に回復し、消費者が旅行体験の向上を求める中、ラウンジキー・パス・ストアフロントは顧客の旅行体験と企業収益の両方に貢献しうるソリューションです。」
コリンソンの調査レポート「エンゲージメントの新たなルール:顧客が求めるものを解明する」によると、顧客エンゲージメントに有効な手段として、アジア太平洋地域の消費者の大部分(60%)は、ポイントやキャッシュバック等のお得なリワード(報酬)を挙げている一方で、「体験的」な特典を評価する人も増えています。特にミレニアル世代やZ世代の消費者は、空港ラウンジやスリープポッド、ゲーミング・ラウンジの利用などの非金銭的な体験型リワードを望んでいます。調査では、空港ラウンジにアクセスできると、企業から「大切にされている」、「報いられている」と感じていることが明らかとなりました。
「旅行に関する特典を提供する顧客エンゲージメントやロイヤルティ・プログラムは、新たな消費者の間で人気となっています。当社が先般行ったアンケート調査では、アジア太平洋地域の回答者の半数近くが、このようなリワードは消費行動にもプラスの影響を与えるとしています。また、ミレニアル世代やZ世代は、旅行関連のリワードや特典のある顧客エンゲージメント・プログラムに参加する傾向が高くなっています。ラウンジキー・パス・ストアフロントを活用することにより、価値の高い体験がより利用しやすくなり、消費者とのエンゲージメントを向上させることができます。さらに企業利益も高めることが可能です。」(ハンドコック)
ラウンジキー・パス・ストアフロントは、付帯サービス収入を高めるだけでなく、ブランドロゴでユーザー・インターフェースをパーソナライズしたり、自社サイトからシームレスにアクセスできるため、費用対効果の高いブランド差別化が図れます。購入・利用に応じたリワード・プログラムやポイント交換プログラムの一部として、ラウンジキー・パス・ストアフロントを提供することにより、顧客エンゲージメントのための価値提案をさらに強化することができます。
日本航空(JAL)はラウンジキー・パス・ストアフロントを世界で初めて導入しました。JALは本日よりウェブサイトで、JALの顧客に、同社ウェブサイトを経由してラウンジキー・パスを販売できるようになりました。
ラウンジキー・パスは、世界145か国・700以上の空港で1,500か所以上の空港ラウンジ・加盟店を利用できる、柔軟なプログラムです。ラウンジキー・パス・ストアフロントの詳細については、コリンソン・ウェブサイトをご覧ください。
*食事は含まれません。
コリンソンについて
コリンソンは、世界中を安心して旅行できるようにすることを追求する、グローバルな民間企業です。
コリンソンは、世界中の1,500を超える銀行、90の航空会社、20のホテル・グループなど、世界有数の決済ネットワークと提携しています。4億人を超える最終消費者に、市場トップクラスの空港体験、ロイヤルティ/顧客エンゲージメント・プログラム、保険ソリューションを提供しています。
コリンソンは、世界初の先進的な空港体験プログラムであるプライオリティ・パスを運営しています。145か国・700以上の空港で、1,500を超える空港ラウンジの利用、飲食店やショッピング、仮眠、スパなどの加盟店を楽しめるサービスを通じて、旅を特別な体験に変えるお手伝いをしています。