【バンコク2024年3月11日PR Newswire=共同通信JBN】チュラロンコン大学(Chulalongkorn University)は仏教学を提供する様々なプログラムや施設により、仏教学の研究と教育のリソースセンターとしての役割を果たしています。
プログラムはタイ語と英語の両方で提供され、哲学、文学、歴史、経済、社会文化的側面など、仏教のさまざまな側面をカバーしています。Thai Studies Institute(タイ学研究所)に併設されたBuddhist Studies Center(仏教学研究センター)は、アジア、欧州、米国の様々な国の学術ネットワークを通じて、仏教研究の国際的な協力を促進しています。Humanities Information Center(人文情報センター)には貴重なテキストや希少本の膨大なコレクションがあり、大学のDhamma Center(ダンマ・センター)はダンマ修行の場を提供しています。
教養学部(Faculty of Arts)では、タイ語に堪能で仏教に興味のある人を対象に、仏教に関するいくつかのプログラムを提供しています。タイ語のプログラムには以下のようなものがあります:
1.南アジア言語セクションのパーリ語・サンスクリット語・仏教学プログラムでは、仏教の歴史と文明、サンスクリット語の仏教文学、ティピタカにおける仏教教義、ブラフマー・ヒンズー教におけるインド神話、仏教とジャイナ教、インド美術、サンスクリット語の仏教文学、パーリ語の仏教文学などのコースを提供しています。
2.哲学プログラムでは、世界、人間、カルマ、輪廻、涅槃に関する仏教哲学の重要な概念など、仏教哲学に関連する講座を提供しています。
3.タイ語プログラムでは、タイ文学を通して仏教の影響を研究するコースを提供しています。例えば、教訓文学、仏教文学セミナー、ジャータカ文学セミナーなどがあり、これらの文学テキストの翻訳を通して、様々な時代のタイの社会的背景を分析し理解する方法を提供します。
歴史的、政治的、経済的な観点から現代タイの社会と文化、そしてタイの仏教を理解したい人のために、タイ研究の国際的な大学院学位プログラム(修士号、博士号)も用意されています。タイ人学生と外国人学生を対象とした学位目的ではないプログラムもあります。
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