【清洲(韓国)2014年9月29日PRN=共同通信JBN】大規模な国際バイオ産業エキスポが26日、韓国中部の都市で開幕、最新の先端バイオテクノロジーの成果を展示するとともに開催地をバイオ産業のグローバルな聖地として振興する。
忠清北道当局と産業通商資源省、それに地元自治体の主催で開かれる五松国際バイオ産業エキスポはソウルから約120キロ南にある五松市で開幕式が行われ、17日間の会期がスタートする。
「生命の神秘、美しい未来」をテーマにしたエキスポでは、韓国のバイオ産業が過去数十年にわって発展してきた道のりを振り返り、バイオ産業の最高の革新的技術を数々取り入れた将来の姿を垣間見ることができる。
主催者によると、同日午後に行われる公式の開幕式は、中央や地元政府の要人や国会議員、各方面から数百人の列席者が参加。引き続いて韓国の有名ポップスターによるパフォーマンスが上演された。式典に先立って、航空ショーや韓国の伝統音楽、Bボーイ・ダンスパフォーマンスもある。
入場者は最新技術を活用した多様な最新医療技術を体験できる。例えば血液を1滴調べるだけで病気の診断ができ、命にかかわる病気の情報を得ることができる。
また主催者によると、入場者は化粧品を製作したり、科学実験を行ったりして生命科学の基本的な知識を学習するチャンスもある。
さまざまな屋外展示のなかでも大型の臓器モデルが展示され、ヒトの細胞を模したいくつかの乗り物を使って他には見られないやり方で科学についての知識を得られる。
国立ソウル大学のイ・ビョンチャン獣医学教授とそのチームが今月に入ってから誕生させた珍しいクローン子犬、「ドンギャン」もビジターに公開される。
主催者によると、エキスポには国外、国内合わせて303社が出展、約700人のバイヤーが参加している。
組織委員会のイ・チャヨン事務局長は「入場者の五感を刺激する、多様なスペシャルイベントを用意している。国内で最大のバイオフェスティバルはあなたの目の前で繰り広げられる」と話した。
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ソース:Osong Bio Industry Expo Organizing Committee