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InnoLightが3800万ドルのシリーズC資金調達を発表

InnoLight Technology Corporation
2014-09-29 15:57 1212

【蘇州(中国)、サンタクララ(米カリフォルニア州)2014年9月29日PRN=共同通信JBN】次世代クラウドコンピューティング向けの光トランシーバーで世界をリードするInnoLight Technology Corporationは29日、Google CapitalやLightspeed China Partnersなどから3800万ドルのシリーズC資金調達を完了したと発表した。

Google Capitalのゼネラル・パートナー、ジーン・フランツ氏は「InnoLightの技術は次世代データセンター環境にみごとに適合しており、同社のビジョンや業績も素晴らしい。Google Capitalの投資対象としてはアジアで2番目、中国で最初となるInnoLightは、わが社がサポートを提供しようとしている企業、経営陣の好例だ」と語った。

Lightspeed China Partnersのマネジング・ディレクター、ジェームズ・ミ氏も「InnoLightはクラウドコンピューティングの急成長を追い風にし、次世代データセンターのニーズを満たす業界先進技術と製品を持っている。InnoLightの経験豊かな経営陣と協力できるのはうれしいことだ」と述べた。

InnoLight取締役会会長のシン・クン博士は「Google CapitalやLightspeed China Partnersのような世界的な投資企業からの投資に感激している。InnoLightを世界クラスのオプティカル製品メーカーに育てるうえで、両社との密接な協力に期待している」と語った。

InnoLightのシェン・リュー最高経営責任者(CEO)は「InnoLightは過去3年間に劇的な成長を遂げ、毎年売上高をほぼ倍増させた。わが社は現在40Gbps光トランシーバーのリーダーであり、100Gbpsソリューションも最初に着手した。シリーズC資金調達によってわが社はクラウドコンピューティング業界の急速な成長を支えるため、技術的リーダーとしての立場を強化し、生産能力を拡大していく」と抱負を語った。

▽InnoLightについて

InnoLight Technology Corporationはウェブ2.0企業の迅速な帯域幅拡大を実現する高速光トランシーバーを設計、製造、販売している。そのソリューションは、次世代データセンターの持続可能な成長に不可欠である優れた技術性能、説得力のある価値提案、商品化に要する時間の優位性を提供する。

InnoLightは2008年4月、China-Singapore Suzhou Industrial Park Ventures(現在の社名はOriza Holdings)とAcorn Campusの初期投資によって設立された。本社は中国の蘇州。中国本土と米国、台湾に販売事務所と調査開発センターがある。顧客は北米、欧州、アジアの大手ウェブ2.0クラウドオペレーター、大手システムOEMメーカー、大手システムインテグレーターなど。

www.innolight.com

ソース:InnoLight Technology Corporation

ソース: InnoLight Technology Corporation