テルアビブ(イスラエル), 2024年3月7日 /PRNewswire/ -- 廃棄物を原料とする先端材料の気候技術開発企業UBQ Materialsは6日、同社のサステナビリティ-製品ポートフォリオを、シンガポールを拠点とする新たな販売・サポートチームを通じてアジア太平洋(APAC)地域全体の企業に販売すると発表しました。
UBQ MaterialsのPatricia Mishic O'Brien最高顧客責任者(CCO)は「世界の製造の40%以上がアジアで行われており、この市場で持続可能な材料を導入することは、世界的な脱炭素化への取り組みで極めて重要です。UBQはこのグリーン移行の加速に貢献することができます」「最小限の量のUBQ製品ラインを組み入れることで企業はカーボンネガティブの状態を達成できるようになり、持続可能性とビジネスの両方にメリットをもたらすシナリオが実現します」と述べました。
持続可能なバイオベース材料の包括的な製品ラインアップは、それぞれがユニークで補完的な特性を備えており、廃棄物の転換、循環、消費後にリサイクルされた材料の増加、排出物の除去・回避など、持続可能性目標を達成するために入念に設計されています。UBQの代替材料と添加剤はUBQ Materialsが世界的に特許を取得した「廃棄物から材料へ」のアプローチに基づいており、サステナブル材料を組み入れる際に発生することが多い機能上の問題を解決するために調合されています。
UBQ MaterialsのArun Kulkarniアジア太平洋コマーシャル担当副社長は「コンパウンド企業、製品メーカー、設計者は、自社の事業や製品ライン内の持続可能性向上の機会に集中できます。当社は、パートナーが価格決定力を維持または向上させながら、大陸のネットゼロ目標達成に向けて積極的な持続可能性目標を実現できるようにします」と述べました。
この製品ポートフォリオには、循環性、リサイクル性、低カーボンフットプリント、クライメートポジティブの目標を達成するための、3種類のバイオベースの持続可能性添加剤と代替材料が含まれています:
これらの一次処方品は、望ましい特性を達成するために追加の改質剤または強化剤と組み合わせることができ、製品開発を最適化し、製品製造における当て推量を減らすことができます。それには以下が含まれます:
UBQ Materialsはコンパウンドパートナー、バリューチェーンのメーカー、ブランドパートナー、製品開発チームと協力し、特定の用途ごとに理想的な処方を調整しています。
シンガポールに拠点を置くUBQのチームは、中国、日本、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、ベトナム、タイ、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドのパートナーをサポートしています。
▽UBQ Materials Ltd.について
UBQ Materialsは、廃棄物と材料のエコシステムのループを完結させます。その高度な変換技術により、UBQ Materials Ltd.は、すべての有機物やリサイクル困難な材料を含む残留廃棄物のみから作られた先駆的なバイオベースの熱可塑性プラスチックのUBQ(TM)を開発しました。持続可能なプラスチック代替品であるUBQ(TM)は限りある資源を保護し、廃棄物を埋立地や焼却炉から転用し、排出を防止します。UBQ MaterialsはBコープ認証を取得しており、世界最大の企業、自治体、消費者に、循環型経済に向けてクライメートポジティブなソリューションを提供するため、世界的に事業を拡大しています。詳細はwww.ubqmaterials.com をご覧ください。
▽メディア問い合わせ先
FINN Partners for UBQ Materials
Nicole Grubner
Nicole.grubner@finnpartners.com
+972-58-444-5418