【上海2024年3月5日PR Newswire=共同通信JBN】世界有数の酵母メーカーであるAngel Yeast(SH600298)は、このほど、代替タンパク質分野に特化したデジタル出版物であるProtein Production Technology International(PPTI)とのウェビナーイベントを成功裏に開催しました。
「Sustainable proteins from novel sources(新規ソースからの持続可能なタンパク質)」をテーマとした2月28日のウェビナーには、代替タンパク質業界の主要企業、主要な関係者、専門科学者が参加しました。
Thomas Eidenberger博士、Angel Yeastの技術コンサルタント、Belan ZTの創設者
Winston Sun博士、Angel Yeastのグローバルプロダクトマネージャー
Karim Kurmaly博士、dsm-firmenichの単細胞タンパク質担当ディレクター
Adam Leman博士、The Good Food Instituteの主任科学者
Bryan Tracy氏、Superbrew Food Inc.の共同創設者兼最高経営責任者(CEO)
Kilian Daffner氏、Döhler Groupのグローバルプロダクトマネージャー
会社の持続可能な戦略に沿って、このウェビナーは、Angel Yeastにとって、代替タンパク質の世界的な開発を推進し、持続可能なタンパク質がいかに業界の発展を促進できるかという大きな影響に焦点を当てる機会となりました。
Thomas Eidenberger博士は、新規ソースからの持続可能なタンパク質に関する最新の発見を紹介しました。同氏は、代替タンパク質は従来の肉や乳製品に比べて持続可能な選択肢を提供するものの、環境への影響もさまざまであると指摘しました。発酵技術は、持続可能で効率的で栄養的に有利なタンパク質の新しい選択肢をもたらしました。
Eidenberger博士は、「発酵を可能にする食品タンパク質のエキサイティングな世界は、微生物自体(酵母、藻類、菌類など)と微生物が食べる栄養素(糖質、脂質、デンプンなど)の両方について、材料の選択肢を大幅に拡大します。そして、それは単に地球を救うだけではなく、科学者は発酵を利用して、オメガ3の増加やアミノ酸プロファイルの調整など、特定の栄養ニーズを念頭に置いてタンパク質を作ることができます」と述べました。
ゲストは、世界的なタンパク質危機に対処する際の酵母タンパク質の利点、細菌バイオマスの特徴と種の違い、それに伴う課題について、徹底的な議論を行いました。
詳細については、https://app.livestorm.co/the-future-of-protein-production/the-power-of-clarity-a-clean-label-revolution-for-alternative-protein でイベントの概要をご覧ください。
ソース:Angel Yeast