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ハイセンスが世界初のLaser Cinemaを発売

Hisense
2014-09-22 16:44 1430

【青島(中国)2014年9月22日PRN=共同通信JBN】白黒、カラー、液晶テレビがディスプレー技術発展の3つの重要な時代を象徴するならば、ハイセンス(Hisense)が9月10日にLaser Cinemaを発売したことによって、第4の時代の夜明けが到来した。ハイセンスは新興のレーザーディスプレー技術をリードする地位を通じて、世界市場で次世代ディスプレー技術の主導権を獲得することを目指している。

ハイセンスのゼネラルマネジャーであるリュー・ホンシン氏は記者会見でLaser Cinema技術を発表し、その明確な定義を公表した。新しいホームシアター技術は至近投影技術を利用し、壁ないしは表示画面からほんの50センチ離れたところから100インチの大表示画面を生み出し、15平方メートルのリビングルームで特大のスクリーンディスプレーを実現する。同時に、このシステムはパッシブで適度な反射率を備える反射スクリーンが同梱されており、リアルで自然なイメージを提供できるフルHDディスプレーとなる。この技術は長く鑑賞しても眼精疲労を起こさない。このホームシアターは、ユーザーにインテリジェントなマルチスクリーンコネクションを提供し大量のコンテンツを提供できることに加え、ハイセンスの最新VIDAAオペレーティング・システムを内蔵し3Dディスプレー、モーション検知ゲーム、コネクティッド・インテリジェンスを備えている。LCDフラットパネル・テレビや従来の投射型ホームシアターとLaser Cinemaを差別化する製品定義は、独自の優位性を備えた新技術を提供するものである。価格は同サイズのテレビの約10分の1。

ディスプレイサーチ(Display Search)のデータによると、ハイセンスは世界第4位のテレビメーカーに成長し、中国での同社の販売はこの10年間トップの座を占めている。レーザーホームシアターのパイオニアでリーダーであるハイセンスは小型スクリーンと大規模スクリーンの両製品ポートフォリオを保有しており、世界第3位のテレビメーカーになるとみられる。

ソース: Hisense