【シンガポール2024年1月29日PR Newswire=共同通信JBN】2024年1月27日から6月23日までシンガポール国立博物館(National Museum of Singapore、NMS)でアジア初開催される「Plastic: Remaking Our World(プラスチック:私たちの世界を再構築)」と題された特別巡回展で、プラスチックの歴史と未来を発見してください。
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum)、V&Aダンディー(V&A Dundee)、リスボンのmaatが主催するこの巡回展では、20世紀のプラスチックの急速な台頭と、私たちの社会におけるプラスチックのより持続可能な使い方のための最先端のソリューションを紹介します。300点以上の工芸品を展示するこの展覧会には、シンガポールのプラスチックの歴史に関する地元の物語が含まれ、National Collectionアイテムの物理的展示とデジタル展示の融合とインタラクティブなスペースが特徴です。
3つのセクション「Kalpa」、「Synthetica, Petromodernity and Plasticene: Plastics from 1850 until Today」、「 Re-」に分かれた臨場感あふれる展示は、来場者を歴史の旅に導き、地域的、世界的に素材の進化をたどった後で未来に目を向け、より持続可能な方法でのプラスチックの使用についての会話を引き起こすことを目指しています。ハイライトの工芸品には、アイコニックなバービー人形やPlackのピクニック食器、家庭用電化製品の作成を促進した歴史上重要な素材であるベークライト、未来的な宇宙時代のBall Chair(ボールチェア)などがあります。
あらゆる年齢層の来場者が、展示会場外に設置されたインタラクティブスペースで日常生活におけるプラスチックの浸透を探索する「Plastics in Our Lives(暮らしの中のプラスチック)」など、魅力的な教育的要素とプログラムに注目することができます。また、リサイクルに関する知識を試すオンサイトのゲーム体験「Green Detective's Challenge(緑の探偵チャレンジ)」もきっと楽しめるはずです。プラスチックの環境により優しい使用を推進する地元の革新的な取り組みや研究プロジェクトも、このスペースの見どころです。
プラスチック問題だけでなく、より広範な持続可能性に関連する問題に焦点を当てた多彩なプログラムもお楽しみいただけます。これらには、実践的なワークショップ、体験ツアー、展示会の射出成形機のライブデモンストレーションが含まれ、リサイクルされたプラスチックから有用な家庭用品を作成する方法を共有します。
展覧会の詳細については、国立博物館の ウェブサイト、 Facebook、 Instagram または当館の デジタルメディアキットをご覧ください。