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FUST Labの界面活性剤不使用のナノ乳化・分散装置「DEBREX」が日本市場に参入

FUST Lab
2024-01-16 09:00 698

【ソウル(韓国)2024年1月16日PR Newswire=共同通信JBN】FUST Labは、独自の革新的な超音波技術を駆使し、界面活性剤を使用しない均一性の高いナノスケールの分散・乳化技術を開発しているテクノロジーベースの新興企業です。FUST Labは、韓国標準科学研究院のスピンオフ企業でもあります。

分散・乳化技術(2種類以上の非混和性物質を混合する技術)は、化粧品、医薬品、特殊・機能性塗料、二次電池、化学品など、さまざまな製品に使用されている主要技術です。この技術で重要なのは、均一性と安定性、つまりよく混合・分散された状態を長時間維持することで、それは製品全体の性能に大きな影響を与えるからです。

FUST Labは2023年、界面活性剤を使用せずに均一なナノ乳化・分散を可能にしたDEBREXの実験室規模(LAB)と小規模(SS)装置を発売、韓国で販売しています。購入機会を求める韓国の著名な化粧品会社や製薬会社から、FUST Labに問い合わせが入っています。

FUST Labは2023年12月、アジア最大のオープンイノベーション・イベント「2023 Innovative Leaders Summit」に参加し、三菱ケミカル、日本ペイント、日光ケミカルズなど日本の大手企業数社と提携協議を行いました。

FUST Labは来たる6月、日本市場参入準備の第一歩として、製薬・バイオ分野最大の展示会「インターフェックスWeek東京2024」(6月26-28日、東京ビッグサイト)の「製造設備」部門に出展します。

FUST Lab DEBREXは、独自のサークル型集束超音波エネルギーを採用し、通常分散・乳化に使用される界面活性剤を使わずに、長期間安定した均一なナノサンプルの調製を可能にしました。

界面活性剤を使わずに分散・乳化するため、低粘度材料の製造が容易となり、高含有率・高機能で環境に優しい製品の開発が可能になります。さらに、新設計のビルトイン・インライン処理と冷却システムにより大量生産および30日間ダウンタイムなしの連続運転が可能になり、サンプルの熱損傷が防げます。

FUST Labは現在、日本市場参入戦略を成功させるため、日本の代理店やパートナーを募集しています。FUST Labは、商業契約を通じて機器を販売することで日本市場に参入したいと考えています。詳細については、info@fustlab.com までお問い合わせください。

ソース: FUST Lab
キーワード: 化学 ヘルスケア/病院