【上海2024年1月10日PR Newswire=共同通信JBN】SANY Group(「SANY」)は、持続可能な「人材ハブ」を育成するという新年の目標を発表し、積極的な未来への一歩を踏み出しました。このイニシアチブは、世界の持続可能な開発を推進し、公共の福祉への取り組みに広く参加してもらうためのSANYの献身の一部です。
SANY GroupのXiang Wenbo輪番会長は「新年を迎えるに当たり、SANYから皆さまに温かいごあいさつを申し上げます。私たちは、イノベーションと当社の人材戦略へのコミットメントを原動力として、人類共通のコミュニティーのために機器とソリューションを提供することに専念しています。グローバル化、デジタル化、脱炭素化、そして明らかに持続可能な発展の道筋を受け入れ、果断な行動を通じてグローバルな持続可能性を育むことを目指しています。私たちは、より良い、より持続可能な世界を形作るために、より多くの個人の参加を歓迎します」と述べました。
グローバル化、デジタル化、脱炭素化: SANYはインテリジェントな未来に向けて業界の変革をリード
2023年、SANYはフォーブス・チャイナから3年連続で「中国で最も優秀な雇用主」に選ばれ、中国の機器メーカーとしては唯一、リスト入りを果たしています。SANYは研究開発(R&D)を事業の中心に据えており、常に年間売上高の5%をR&Dに充てています。1万人以上の研究開発スペシャリストから成るダイナミックなチームと共に、SANYは中国の建設機械産業の最前線を常に前進させています。
SANYは、未来のリーダー・イノベーション・コンペティションと一連のセミナー、トレーニング、キャンプ、講演会を開催し、人材を発掘、育成し、イノベーションの力で企業の発展を推進してきました。
2023年、SANYは世界178カ国・地域に事業を拡大し、1万8000の顧客に30万台の機器を提供しました。2023年1-9月、SANYの製品粗利益率は引き続き改善し、上場企業の株主に帰属する純利益は前年同期比12.5%増の40億4700万元(5億6552万米ドル)に達しました。2023年上半期の国際売上高は224億6600万元(31億4000万米ドル)と前年同期比35.87%増大し、総売上高の56.88%を占め、このことはSANYの売上高と利益のほとんどが国際市場からもたらされ、同社のグローバル化戦略における歴史的なマイルストーンであることを示しました。
SANYのグローバル化、デジタル化、脱炭素化という3つの戦略は素晴らしい成果を上げており、6つの工場が2023年の5G Factoryリストに名を連ねています。同グループは脱炭素化を積極的に支持し、製品の電動化を進めてトップクラスの市場シェアを獲得し、太陽光、水素、エネルギー貯蔵などの新エネルギー分野に戦略的に進出しています。
2023年、SANYは重機業界のインテリジェント製造へのシフトの先頭に立ちました。同社の2つのライトハウス工場は、この業界ではユニークな認証工場であり、高い基準を設定しています。「Garden Scenario(ガーデンシナリオ)」の下で操業している長沙第18工場は、効率を著しく高め、コストを削減しました。SANYは現在、Industry 4.0基準に準拠した初の海外ライトハウス工場をインドネシアで開発しており、グローバル展開の重要な一歩を踏み出しています。
2023年11月、SANYは南アフリカで、地域の製造拠点として、また物流や人材開発の拠点として位置付けられる本社プロジェクトの建設を正式に開始しました。3億ランド(1603万米ドル)の投資により、この拠点は1年以内に完成する予定で、年間1000ユニットの掘削機およびその他の機器製品を生産できるようになります。
Xiang氏は「今後、SANYは、伝統的なインフラと新しいインフラの統合は将来の発展のための必然的な傾向であると見ています。新しい電動化と情報技術は新たな需要と成長機会を引き起こしており、海外市場は中国の建設機械メーカーにとってより大きな可能性を秘めています」と述べました。