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【ノバイ（米ミシガン州）2024年1月8日PR Newswire＝共同通信JBN】Vehicle-to-Everything（V2X）技術のパイオニアとして知られるDanlaw, Inc.は、オーストラリアを拠点とするCohda Wirelessを買収したことを発表しました。この戦略的な動きは、コネクテッド車両の安全性とスマートシティーソリューションの推進を追求するDanlawの世界的な拡大構想における重要なマイルストーンとなります。Cohdaは2004年から、業界標準を常に設定してきた最先端のV2Xテクノロジーソリューションで広く評価されてきました。DanlawによるCohdaの買収は革新へのコミットメント、そして車両、都市、地下採掘作業の、よりコネクテッドで安全な未来を創出するというビジョンの共有を反映しています。
DanlawとCohdaの相乗効果は、V2Xテクノロジー分野に目覚ましい成果をもたらします。両社の強み、資源、専門知識を結集することで、この買収はコネクテッド車両の安全性とスマートシティーのアプリケーションに向けた包括的なソリューション・スイートの開発と提供を加速します。
DanlawとCohdaのパートナーシップから生じる大きなメリットは以下の通りです：
強化された安全性ソリューション：DanlawとCohdaは、より広範なテクノロジーと専門知識により、コネクテッドカー向けにますます強固な安全性ソリューションを継続的に提供し、事故を減らし、人命を救います。
向上したコネクティビティーと位置精度：CohdaのV2X-LocateテクノロジーにETSI、北米、中国ベースのV2X通信スタックを統合することで、車両に一層優れた測位精度と接続ソリューションが提供され、車両とインフラ、歩行者、その他の道路利用者とのリアルタイム通信が実現します。
スマートシティーへの前進：本パートナーシップは革新的なスマートシティーソリューションの開発につながり、より効率的な交通管理、渋滞の緩和、世界規模での都市計画の強化を促進します。
イノベーションの加速： Cohdaの人材プールと業界をリードするV2Xに関する知的財産の利用が可能になることで、Danlawのイノベーションへの取り組みがさらに強化され、自動車OEM、スマートシティー構想、地下採掘プログラム向けの画期的なV2Xテクノロジーソリューションの創出が促進されます。
世界規模の業務展開：北米およびインドにおけるDanlawの強力なプレゼンスと、欧州およびAPAC（アジア太平洋）でのCohdaの確立した業務展開範囲を組み合わせることで、この買収は両社の世界的な展開を大きく強化し、すべての主要地域にローカライズされた支援とソリューションを提供できるようになり、真にグローバルで即応的なパートナーシップが確実に実現します。
DanlawのRaju Dandu創設者兼会長は、「これはDanlawファミリーにとってまさにエキサイティングなことです。私たちは、この優れた2社の資源が組み合わさることで輸送の安全性と効率性が新たなレベルへと到達し、社会の向上に向けて世界中のモビリティーを変革する可能性があると考えています」と述べました。
DanlawのTom Rzeznik最高経営責任者（CEO）は、Dandu氏のコメントに加えて次のように述べました。「この買収は交通と都市環境の、より安全でスマートな未来創出に向けたDanlawの献身を証明するものです。Cohdaの専門知識が活用できるようになり、私たちが協力して取り組むことで、V2Xテクノロジーの進歩を加速できると確信しています」
CohdaのCEOであるPaul Gray博士は、「革新と安全への世界的な取り組みと情熱を共有するDanlawと協力できることをうれしく思います。私たちは共にV2Xテクノロジーをリードし、業界に永続的なインパクトを与える準備が整っています」と述べました。
この買収では、サービスとサポートの品質が維持、あるいは向上するというDanlawの約束が確認されており、これはCohdaの既存顧客が期待することでもあります。DanlawによるCohdaの買収は直ちに発効し、両社は自動車業界、スマートシティー、鉱業への利益のために一体化した強みを活用することに向けて緊密に協力します。
▽DANLAW, INC.について
Danlawはコネクテッドカー・テクノロジーとカーエレクトロニクスのグローバルリーダーです。同社は研究開発に力を注ぎ、コネクテッド化が進む世界のためのインテリジェントなソリューションを創出しています。同社のチームはイノベーションを推進し、人々を結びつけることによってモビリティーに革命を起こすことに専念しています。Danlawの500人以上のエンジニアリング専門家は40年にわたり、OEM、ティア1サプライヤー、スマートシティー構想に向けて自動車組み込み型エレクトロニクスソリューションを提供しています。Danlawは米国、英国、欧州連合（EU）、インドにエンジニアリングおよび製造施設を有しています。
▽COHDA WIRELESSについて
Cohda Wirelessは、コネクテッド車両とコネクテッド自動運転車ソフトウエアの開発における世界的リーダーであり、スマートシティー、鉱業、その他の環境向けに実証済みのアプリケーションを提供しています。Cohdaのテクノロジーは車両をインフラや歩行者と接続し、道路、都市、労働環境をより安全でスマートかつ環境に優しいものにします。Cohdaはオーストラリアに本社を置き、欧州、中国、米国にオフィスを構えています。
Cohda Wirelessの革新的なソフトウエアソリューションを使うことで、自動運転車は他の車両やスマートシティーのインフラと接続できるようになります。これらの接続は、Vehicle-to-Vehicle（車両対車両）、Vehicle-to-Infrastructure（車両対インフラ）、Vehicle-to-Pedestrian（車両対歩行者）（総称してV2Xと呼ばれます）にまたがり、CAV（コネクテッド自動運転車）同士、スマートシティーや弱い立場の道路利用者と「会話」することで、事故を回避し、渋滞を緩和し、効率を高めることが可能になります。Cohdaはティア1自動車サプライヤー、ITS（インテリジェント交通システム）機器ベンダー、鉱山機械技術・サービス（METS）ベンダーと提携し、自動車メーカー、スマートシティー、鉱山事業者の各社に完全なハードウエア／ソフトウエアのソリューションを提供しています。Cohdaの製品は米国、欧州、オーストラリア、日本、アフリカ、中東、中国、シンガポール、韓国などで幅広く使用されています。
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