【青島(中国)2023年12月21日PR Newswire=共同通信JBN】世界的な家庭用電化製品・家電企業であるハイセンス(Hisense)は、ISO 14067規格に準拠した新しいハイセンス5Sシリーズ洗濯乾燥機の製品カーボンフットプリント認証を取得しました。また、Hisense Washing Machine Company部門は、ISO 14064-1規格に準拠した企業カーボンフットプリント評価を、世界有数の技術サービスプロバイダーであるテュフ・ラインランド(TUV Rheinland)から受けました。
テュフ・ラインランドは、ISO 14067規格を満たし順守するため、ハイセンスと協力して、原材料の入手と前処理、製品の製造、流通、使用、廃棄物のリサイクルの各段階を網羅する5Sシリーズ洗濯乾燥機の製品カーボンフットプリント(PCF)算定境界を開発しました。生産・製造段階のカーボンフットプリント・データは、データモデリング技術を応用して、サプライヤーや自社から初期段階のデータを収集、分類、検証することで実現しました。複数の輸出対象国のアプリケーション段階のライフサイクル・カーボンフットプリント統計は、EU No 2019/2023、EN 60456:2006+A11:2020、EN IEC 62512:2020+A11:2020などの製品エネルギー消費試験規格を使用して取得しました。
PCFの結果は、5Sシリーズ洗濯乾燥機の卓越した省エネ性能を評価したもので、電気代の削減に貢献し、欧州基準Aクラスのエネルギー効率で環境持続可能性を達成しました。5Sシリーズ洗濯乾燥機は、「スマートな洗濯、簡単な生活」というミッションのもと、技術革新、衛生基準、使いやすさを通じて顧客に喜んでもらい、「簡単な生活」を実現することを目指しています。ハイセンスは、製品パッケージの低炭素化設計、環境に優しいリサイクル素材や低炭素素材の代替など、製品の多面的な面で持続可能なスキームの適用に継続的に努めています。
テュフ・ラインランドは、ISO 14064-1規格に基づき、Hisense Washing Machine Companyのカーボンフットプリントも検証しました。テュフ・ラインランドは、明細書、請求書、その他の資料のレビューを通じた相互検証プロセスを実施し、現地訪問、内部インベントリーからのデータ報告の検査、すべての排出源の入念な精査を含め、データの十分性、信憑性、信頼性を判断しました。
Hisense Washing Machine Companyは、2023年10月までに全部門と製品のカーボンフットプリント目録を完成させました。同社は、グリーン経営、オペレーション、サプライチェーン、製品の4つの炭素削減の道を戦略的に計画しました。ハイセンスは革新的で持続可能な技術を実現する際に、顧客に省エネで高品質な製品を提供し、世界をより環境に優しい場所にすることを目指しています。