【ソウル(韓国)2023年12月19日PR Newswire=共同通信JBN】PILLSANG Co., Ltdは、AIを活用して悪意のあるURLを瞬時にブロックし、潜在的な被害を未然に防ぐモバイルアプリケーション「AllCatcher」を提供しています。
最近日本で起きた事件では、広く使われているメッセージングアプリ「LINE」のユーザー44万人の個人情報が漏洩しました。さらに、スパムメール、ランサムウエア、フィッシング詐欺など、さまざまなサイバー脅威は悪意のあるURLリンクをクリックすることでしばしば発生しています。
これまでのセキュリティー技術は事故発生後の対応にとどまり、被害を未然に防ぐ機能がありませんでした。この課題に対し、韓国の人工知能セキュリティー専門企業PILLSANGは、悪意のあるURLをリアルタイムでブロックするAIベースのアプリ「AllCatcher」を発表しました。
「AllCatcher」をインストールすることで、ユーザーは受信時にURLが正常か悪質かについての通知を即座に受け取り、アプリ内でそれを検証することもできます。さらに、このアプリはお年寄りやお子様が誤って悪質なURLをクリックすることを防ぎ、確実な安全を提供します。
「AllCatcher」は、韓国でのリリースの最初の年が終わらないうちに10万ダウンロードを達成し、Playストアでは5つ星評価を維持し、金融アプリの中で2位、全体では10位を確保しています。
PILLSANGは「AllCatcher」アプリを通して銀行の不正検知システム(FDS)を強化するテクノロジーを活用し、市民がサイバー脅威の犠牲になることを防ぎ、世界的なサイバーセキュリティーの取り組みに貢献することを目指しています。