【ドバイ(アラブ首長国連邦)2023年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】Shanghai Electric(SEHK:2727、SSE:601727)は、2023年11月30日から12月12日までアラブ首長国連邦のドバイで開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)のChina Corner(中国コーナー)の開会式に参加しました。同会議で開催されたサイドイベント「Ecological Civilization and Beautiful China Practice(生態文明と美しい中国の実践)」では、グローバルな気候ガバナンスと持続可能性における同社のリーダーとしての役割を世界にアピールしました。
Qiu Minghua shares Shanghai Electric's green energy innovations at COP28's China Corner opening ceremony
Shanghai Electric Power Plant Engineering CompanyのQiu Minghua副ゼネラルマネジャーはこのイベントで、「この世界的な気候ガバナンスの重要な局面で、Shanghai Electricはより多くのエネルギー企業や工業企業に革新的なグリーンソリューションを提供し続けています。私たちは、持続可能な発展という新しいグリーンな未来を共に分かち合うことができるよう、パートナーとの互恵的な協力関係を実現するために努力を続けていきます」と述べました。
Shanghai Electricは、風力・太陽光・水素・蓄電の統合に重点を置き、先進技術に支えられた新興分野に注力する同社の「4+2+X発展戦略」の推進により、ESGコミットメントに忠実であり続けています。この戦略の主な目標は、エネルギーと産業界の二酸化炭素排出削減であり、産業界主導のエネルギー効率改善を生み出すグリーン・スマート製造ラインを特徴とする分散型新エネルギー供給によるグリーン産業プラントの設計・建設に至るまで、すべてを産業団地に提供する3次元のゼロカーボン産業団地ソリューションを積極的に構築しています。Shanghai Electricが今年発表した主なスマート産業ソリューションには、Integrated Wind, Solar, Storage and Distribution Solution(風力・太陽光・蓄電・配電の統合ソリューション)とEnergy Carbon Smart Butler(エネルギー・カーボン・スマート・バトラー)があり、これらは同社のESGコミットメントにおける重要な柱となっています。
Shanghai Electricは、2050年までにエネルギー需要の75%をクリーンなエネルギー源から生産することを目指すドバイのClean Energy Strategyを支援するため、いくつかの重要なプロジェクトの建設を請負い、参加しています。そのひとつが、Saudi International Electricity and Water Company(ACWA Power)、シルクロード基金、Dubai Electricity and Water Authority共同出資した、ドバイの70万kW集光型太陽熱発電(CSP)と25万kW太陽光発電所の設計・調達・建設(EPC)プロジェクト、Noor Energy 1の建設です。
Noor Energy 1はMohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Parkのフェーズ4に位置する世界最大の単一サイト集光型太陽熱発電所であり、先進的なタワー型太陽熱発電とトラフ型太陽熱発電を組み合わせた技術を採用し、世界で最も高い集光型太陽熱発電(CSP)タワーと最大の熱エネルギー貯蔵容量という新たな世界基準を打ち立てました。完成すれば、32万世帯にグリーンエネルギーを供給し、年間160万トンの二酸化炭素排出量を削減することができます。
今後、Shanghai Electricは高品質でグリーンな低炭素エネルギー機器の開発を継続するとともに、より多くのグローバルパートナーに持続可能な開発努力への参加を促し、グローバル気候ガバナンスを促進し、すべての人にとってよりグリーンな未来を実現するために協力する、より多くのグローバルエネルギープロジェクトに取り組んでいきます。