ドバイ, 2023年12月11日 /PRNewswire/ -- これまでで初めての気候に関する世界規模の教育サミットであるRewirEd Summitには2人の国家首脳、22人の閣僚、28人の最高経営責任者（CEO）を含む1000人が参加、209の組織と76カ国を代表するさまざまな分野からの260人が講演し、教育の変革における緊急の格差に取り組み、気候と教育の交差点に存在する力強い解決策を紹介しました。
このサミットでは、子どもや若者らがあらゆる学習の段階で気候行動に積極的に貢献できるようにするために教育システムを再配線することにスポットライトを当てた35の行動志向のセッションが開かれました。現実的で具体的な事例を通して、さまざまな分野の関係者が、分野をまたいだ協力の上に築かれた社会全体のエコシステムを通じた教育の変革の力を実際に示しました。
主要な取り組みの発表：
＊国連児童基金（ユニセフ）とGeneration Unlimitedによる「Green Rising」の立ち上げ。これはボランティア活動やグリーンなスキル構築、雇用・起業家精神、支援活動を通じ、2023年から25年の間に少なくとも1000万人の子どもや若者らのために道筋を作り出すのを目指しています。
＊独立したグローバルプラットフォームとして立ち上げるためのRewirEd Summit。理事会が主導し、GPE、ECW、Dubai Caresからの代表が共同議長を務めます。
＊The Aga Khan Foundationが新たなオンラインポータルを立ち上げました。これは60カ国以上の100人以上の教師が主導し、教師が点検し、教師が承認する教育向けの気候行動ソリューションで、Dubai Caresが共同出資します。
＊Early Childhood Development Action Network（ECDAN）の協力により、キルギス、マラウイ両国政府は、乳幼児期の子どもの発達と基礎学習を両国における気候回復力と行動に結び付けます。
＊The Social Investment Program（SIP）は、国連世界食糧計画（WFP）のSchool Meals Coalition（学校給食連合）の下で、Dubai CaresがGrameen Crédit Agricole Foundationとともに主導し、セネガルでの持続可能な独自の学校給食プログラムを拡大し、Technical and Vocational Education and Training（技術・職業教育・訓練）プログラムを促進します。
＊ルワンダ、ケニア、シエラレオネは、Research Consortium for School Health and Nutritionが立ち上げた「Planet-Friendly School Meals White Paper（地球にやさしい学校給食白書）」に概要が述べられている勧告を遂行する取り組みを発表しました。
＊Dubai CaresとBan Ki-moon Centre for Global Citizens（BKMC、潘基文世界市民センター）は、若者らを支援するGreen Jobs for Youth Online Training and Mentoring Programの立ち上げを発表しました。
＊RewirEd Summitは教育の変革における緊急の溝を補強しました。これはAga Khan Foundationとの提携と、Global Center on Adaptationの戦略的な支援により、国連気候変動枠組み条約第28回条約締約国会議（COP28）中の12月2日に立ち上げられたGlobal Education Solutions Acceleratorが取り組んでいく予定です。
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