【成都(中国)2023年11月28日PRNewswire=共同通信JBN】四川省の省都、成都市の双流区は、質の高い中国の航空経済ハブ構築で大いに前進しました。
Shuangliu district obtains the individual award of China’s Most Happy City (Urban Area) at the 2023 China Happy City Forum.
同地区は、先日成都で開催された2023年China Happy City Forum(中国の幸福な都市フォーラム)で、個々の地区に与えられる「China's Most Happy City(Urban Area)(中国で最も幸福な都市)」の賞を獲得しました。双流区がこの栄誉を受けるのはこれが4度目です。
欧州以外でエアバス初の航空機リサイクルプロジェクト、Airbus Lifecycle Services Centerは、9月28日に完成しました。双流でハイエンドな航空機製造業と現代的サービスの統合と開発の加速を推進するこのプロジェクトは、航空機重量の90%以上のリサイクルを達成します。
産業規模は2030年までに400億元(55億9000万ドル)を超えることが予想されています。さらに、サプライチェーンの重要なプレーヤーである双流はエアバス・プロジェクトの支援を受けて、11件の関連プロジェクトを誘致しました。
人を優先して環境に配慮した原則を順守する双流区政府は、都市、コミュニティー、農村、小規模庭園のカテゴリーを特徴とする立体公園制度の構築を目指しています。双流初の子どもに優しい公園は1月の開園以来人気を集めています。航空を主なデザイン要素とした子ども向けの公園は、授乳室と子供センターも備え、トイレ、駐車場、シート、構造ビルの角も子供に優しいデザインを採用しています。
現在、双流は合計379キロメートルにわたる空港緑道と5118ヘクタールの都市緑地を構築しています。その緑被率は49.06パーセントに達しています。1人当たりの公園緑地面積は15.6平方メートルです。
双流は高齢者に優しいインクルーシブ社会構築への取り組みを強化しています。同地区は、人々が幸せで美しい生活を満喫できるネットワークを作り、確実に「若者がうまく育まれ、高齢者がきちんと面倒を見られる」ようにしています。
双流は2022年に、生涯を通して女性と子供の健康的ニーズを満たすことを目的とする革新的なイニシアチブ、母子ケアプログラムを立ち上げました。10月の時点で、ケアプログラムは合計866世帯の役に立ち、人々に520万元近くの恩恵をもたらしました。
双流は今年、収入、生活費の競争力、公共サービス、都市の通勤など、人と企業に密接に関わる分野での幸せで美しい生活のための主要プロジェクトを10件立ち上げました。