【北京2014年8月7日PRN=共同JBN】
*北京完美時空網絡技術有限公司(パーフェクトワールド)の最高経営責任者(CEO)が会見で同社戦略計画の今後を説明
パーフェクトワールドは2014年7月30日、上海でメディア会見を主催、シャオ・ホンCEOは席上、いかにゲームが未来を変えることになるかについて講演した。CEOはインターネット・エンターテインメントの生成、グローバル化、新たな提携関係における成果に触れ、未来に向けた同社の戦略計画について明らかにした。
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北京時間午後2時に開始されたメディア会見では、中国中央テレビ局(CCTV)の著名スポーツイベント・コメンテーター、リュー・ジェンホン氏が司会を務めた。リュー氏は冒頭からパーフェクトワールドのマスコットであるタイガーとバーチャルなやりとりを展開、イベントの雰囲気を盛り上げた。その後、それぞれの分野の権威ある存在、リュー、シャオ両氏がスポーツとゲームの関係について議論を交わした。スポーツがゲームから始まり、ゲームがスポーツの重要な側面であること、また、将来的に両分野の収れんがさらに進むことで両氏は合意した。討論に引き続き、シャオ・ホンCEOはゲーム業界の全般的な開発トレンド、ゲーム分野全体の構造変化に向けた同社の取り組み、適応について詳細なプレゼンテーションを行った。
パーフェクトワールドはホームエンターテインメント分野において、中国首位のゲーム専門ポータルサイトTGBUS Corporationを買収している。シャオCEOはメディア会見の場で、ゲームイベント「ChinaJoy」会期中にMicrosoftのXbox Oneプラットフォームと戦略提携を結ぶことを明らかにした。
シャオCEOは、パーフェクトワールドが積極的に投資を行い、いくつかのM&Aおよび独自の研究開発を実施してきたが、それに加え、インターネット・エンターテインメント技術の特徴理解に基づいて世界的な提携関係を結ぶことになると述べた。その第一歩として、パーフェクトワールドはCryptic Studios、Runic Gamesなどトップレベルのスタジオを買収。さらに、ゲームエンジンと3Dモデリング・レンダリングのようなコア技術を独自開発した。その結果、同社の世界的な投資・エージェント部門のPWINが中国のゲーム分野では初めて、20を超える企業に投資し、10以上の有望なゲーム製品のエージェントになっている。
シャオCEOは、将来のゲームが人々のライフスタイルをさらに変えるとして、交通、健康管理、教育、科学研究などがエンターテインメントの新分野になると述べた。エンターテインメント技術の実用アプリが生み出され、人々は現実世界をゲームのように楽しむようになる。パーフェクトワールドはゲーム部門の将来的な開発に向け、広東省に新世代インターネット技術の研究所を設立した。これは関連技術の研究に特化し、この分野の開発に技術サポートを提供する。
パーフェクトワールドは積極的に有能な人材をこの分野に引き入れ訓練する計画だが、それに加え、世界規模の提携関係もさらに追求する。同社は現在、広東省に国際デジタル芸術アカデミーを設立する準備をしており、モスクワ大学を含む世界の主要大学およびカレッジのいくつかと戦略的提携文書に署名した。このアカデミーは今後、この分野に向け高レベルの人材を継続的に補充するリクルート・チャンネルを提供すると同時に、この分野をすべての人の生活の質を直接向上させる業界に育て上げる。
パーフェクトワールドはさらに、世界中のパートナーとの提携を強化しており、実際にHi-Media、Huaxi Villageなどと協力関係を結んでいる。マイクロソフトのXbox Oneプラットフォームとの提携は、同社の世界規模の研究開発および事業を徐々にかつ継続的に広げ、世界のパートナーとの協力関係を深化させる戦略の成功を物語っている。
ソース:Beijing Perfect World Network Technology Co., Ltd.