ロンドン, 2023年11月17日 【PR Newswire＝共同通信JBN】11月16日夜、John Vaillant氏著「Fire Weather：A True Story from a Hotter World（火災気象：より暑い世界からの実話）」が2023年Baillie Gifford Prize for Non-Fiction（ノンフィクションのためのベイリー・ギフォード賞）の受賞者に選ばれました。受賞者はScience Museum（科学博物館）で開催された式典で発表され、Blavatnik Family Foundationから多大な支援を受けました。
「Fire Weather：A True Story from a Hotter World」は、2016年にカナダ・アルバータ州フォートマクマレーを襲った壊滅的な山火事の物語です。John Vaillant氏は、石油産業と気候科学の相互に関連した物語、現代の山火事によって引き起こされた惨状、そしてこれらの災害の影響を受けた人々の生活への影響を検証しています。
Baillie Gifford Prizeは、最高のノンフィクション作品を表彰し、報奨することを目的としており、あらゆる国籍の著者を対象としています。Vaillant氏は5万ポンドを獲得し、他の最終候補者に選ばれた著者はそれぞれ5000ポンドを受け取り、総額は7万5000ポンドになります。
「Fire Weather：A True Story from a Hotter World」は、今年の審査団（以下）によって選出されました：Frederick Studemann（審査員長）、Andrea Wulf、Arifa Akbar、Ruth Scurr、Tanjil Rashid、Andrew Haldaneの各氏です。審査団の選択は、いずれも2022年11月1日から2023年10月31日の間に出版された265冊の応募作品から最終候補リストに選ばれた6冊から行われました。
Blavatnik Family Foundationが支援するBaillie Gifford Prize for Non-Fictionのポッドキャスト「READ SMART」では、来週、2023年の受賞者を特集したエピソードを公開します。
詳細は以下をご参照ください：
thebailliegiffordprize.co.uk | @BGPrize | #BGPrize2023
Alethea Norman-Rhodes
bailliegiffordprize@four.agency
07703 751 638
▽編集者注意：
Baillie Gifford、Baillie Gifford Prize for Non-FictionおよびBlavatnik Family Foundationについて：
＊Baillie Gifford（ベイリー・ギフォード）は、1908年に設立された独立系投資パートナーシップです。スポンサーシッププログラムの一環として、当社は芸術、学術界、地域の良き市民権における数多くの取り組みを支援しています。
＊Blavatnik Family Foundationは、私的な自己資金による慈善財団で、有意義な関与と慈善寄付を通じて科学、高等教育、良き統治、芸術の進歩に尽力する世界的な慈善家であるLeonard Blavatnik卿によって創設されました。過去10年間にわたり、財団は世界の250を超える慈善団体に10億ドル以上を寄付してきました。
＊Baillie Gifford Prize for Non-Fiction（ノンフィクションのためのベイリー・ギフォード賞）は、非営利の保証有限責任会社であるThe Samuel Johnson Prize Ltdが所有しています。
ソース：The Baillie Gifford Prize for Non-Fiction 2023
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