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Santander、上海両銀行が初の国際人民元融資を完了

Santander
2014-08-05 00:35 1227

【上海(中国)2014年7月31日PRN=共同JBN】Santanderと中国における戦略的パートナー、上海銀行(Bank of Shanghai)は2014年5月、上海自由貿易区(FTZ)の登記企業に対する1年総額4億4000万人民元に達する初の国際運転資金融資を完了した。

これはSantanderと上海銀行による初の上海FTZ登記企業向け国際融資で、2013年12月に発表されたサンタンデール銀行と上海銀行の戦略的提関係にとって重要なステップになる。

今回の取引は両行各部署の協力が決め手になり、予定通りに完了した。

上海FTZは2013年9月29日に設立され、海外からの投資に対し特別環境を築く各種経済改革の実験場として使われている中国大陸初の自由貿易区である。

▽Banco Santanderについて

Banco Santander(SAN.MC、STD.N、BNC.LN)はスペインに本拠を置く小売・商業銀行で、主要10市場で活動しているSantanderは時価総額でユーロ圏最大の銀行である。1857年に設立されたSantanderは2013年末で運用ファンド総額1兆2400億ユーロ、顧客1億300万、支店は他の国際銀行のどこよりも多い1万3927店、従業員18万2958人を誇る。同行はスペイン、中南米最大の金融グループで、英国、ポルトガル、ドイツ、ポーランド、米国北東部で重要な位置を占めている。Santanderの2013年の帰属利益は前年比90%増の43億7000万ユーロを記録した。

▽上海銀行について

上海銀行は1995年12月29日に創立された株式商業銀行で、揚子江デルタ、珠江デルタ、渤海湾および中部、西部の主要都市に294の支店、営業所を開設している。同行は海外進出の最初のステップとして2013年6月にBank of Shanghai (Hong Kong) Co Ltdを設立した。上海銀行はザ・バンカー誌が2013年に発表した「世界のトップ1000行」で158位にランクされている。

ソース:Santander

ソース: Santander
キーワード: 小売