【台北2023年11月8日PR Newswire=共同通信JBN】革新的なストレージおよびメモリーソリューションのサービス指向プロバイダーであるExascendは8日、コネクテッド車両および自動運転車両のデータストレージ需要の高まりに対応するEM500シリーズe.MMCおよびmicroSD500シリーズメモリーカードを発表しました。これらの製品は、高度な3D TLC NANDフラッシュテクノロジーを搭載して、最大セ氏105度の温度に耐えるように設計されており、ADAS、車載インフォテインメント、ナビゲーション、高解像度マッピングなどの自動車アプリケーションに対応します。
Exascend EM500は4GB-256GBの容量を提供し、HS400データ転送モードで最大295 MB/sおよび210 MB/sのシーケンシャルリード/ライト・スピードを実現します。EM500シリーズは、JEDEC e.MMC v5.1規格に準拠したコンパクトな153ボールFBGAパッケージで提供されます。機能には、LDPC ECC、電力損失保護、ウエアレベリング、IOPS最適化、リードディスターブ防止、セキュアイレース、ライトプロテクション、Field Firmware Update(FFU)が含まれます。さらに、Exascendは、特定の顧客の要件を満たすために、カスタマイズ可能なファームウエアと長期サポートを提供します。
リムーバブルストレージ要件に対応するため、ExascendのmicroSD500シリーズは、8GB-256GBの容量があり、スピードクラスはV30/U3/C10で、パフォーマンスクラスはA2を備えています。その堅牢なIP67規格設計は、衝撃、振動、温度、湿度に関する厳しい基準を満たしています。microSD500には、LDPC ECC、ウエアレベリング、擬似SLC(特に8GBおよび16GBカード用)などの高度なテクノロジーも組み込まれており、持続的なパフォーマンス、低ストレージレイテンシー、高耐久性を実現しています。
ExascendのIATF 16949認定施設で製造されたEM500およびmicroSD500はいずれも、セ氏マイナス40度からプラス105度にわたる広範囲の温度でのバーンインテストを含む厳格な品質管理テストを受けており、最も過酷な条件でも最適なパフォーマンスを保証します。両シリーズは現在、AEC-Q100 Grade 2の認定も受けています。
ExascendのFrank Chen 最高経営責任者(CEO)は「コネクテッド車両や自動運転車両からのデータが急激に増加しており、これらの次世代車両は最先端のアプリケーションを実現するための堅牢なストレージを必要としています。当社の新しいEM500シリーズとmicroSD500シリーズは、特に要求の厳しい車載ワークロード向けに設計された妥協のない信頼性と性能を提供します」と述べました。
EM500およびmicroSD500のサンプルは現在、入手可能です。詳細については、ExascendのウェブサイトのEM500およびmicroSD500のページを参照してください。
▽Exascendについて
Exascendは、低消費電力、高性能、高信頼性の製品に特化した最先端ストレージとメモリーソリューションのサービス指向のプロバイダーであり、世界中で60以上の特許を取得しています。当社はSSD、メモリーカード、マネージドNAND、DRAMを含む広範なストレージソリューションを提供します。当社はハードウエア、ファームウエア、ソフトウエア、エンジニアリング、製造、カスタマイズに至るまでエンドツーエンドの能力を持ち、世界中の顧客に品質、信頼性、柔軟性を提供し、イノベーションの限界を押し広げる支援をしています。詳細な情報はウェブサイトexascend.com を参照してください。