【ニューヨーク2023年11月2日PR Newswire=共同通信JBN】Peritus Capitalは、Pacifico Aquaculture SAPI de CV(「Pacifico」)とEquilibrium Capitalのプロジェクトファイナンス(プロジェクト資産を担保にした資金調達)契約に関して、Pacificoのリードアレンジャー兼財務顧問の役割を果たすことを発表します。取引条件は公表されません。
この資金は、最先端の閉鎖循環式養殖システム(RAS)の構築に充てられ、Pacificoはこれで、メキシコ太平洋岸にあるいけすに投入される前のシマスズキの稚魚を養殖する養殖場と孵化場の収容力を拡大します。
稚魚の生産にRASを使い、海で成長する前にそのサイズを大きくすることは、開発された大規模養殖場で試験済みの戦略です。その採用で、病気や捕食による魚の死亡率を下げ、飼料要求率を改善し、収益性と海洋の持続可能性を高めることができます。
今回の取引は、シマスズキ養殖場に組み込まれる初の商業規模のRAS施設となり、Pacificoの驚異的な成長計画を支援します。
Pacifico Aquaculture SAPI de CV(「Pacifico」)は、40億米ドルを超える資産を管理する食品に特化したプライベートエクイティー投資企業であるButterfly Equityのポートフォリオ企業です。
Butterfly EquityのPeter Tang最高財務責任者(CFO)兼マネジングディレクターは、「この複雑な国境を越えた資産融資に関するPeritusのチームのプロ意識と業界専門知識に非常に感銘を受けました。これは、Pacificoの生産力を大幅に拡大し、持続可能なやり方で飼育されたシマスズキへの市場の旺盛な需要に応じられるようにする革新的な投資です」とコメントしました。
Peritus CapitalのHoward Tang最高経営責任者(CEO)は「Pacifico、Equilibrium、Butterfly Equityの素晴らしいチームを支援できたことは大きな誇りです。資本市場は厳しい状況にありますが、Pacificoは優れた企業です。Equilibriumがその可能性を最大限に発揮できることを嬉しく思います」と述べました。
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