【新竹(台湾)2014年7月16日PRN=共同JBN】
480fps 1080pフルHDビデオの撮影と1/16スピード再生が可能な世界初のモバイルSuper-Slow Motion Technology
メディアテック(MediaTek)は15日、480フレーム/秒(fps)1080pフルHDビデオを撮影し、1/16スピードで再生することを可能にする世界初のスマートフォン搭載カメラ機能となるSuper-Slow Motion Technologyの実現を発表した。この最高級技術はMT6595およびMT6795で駆動するデバイスに搭載され、あらゆる消費者のモバイル上で最高のマルチメディア体験を提供する。
メディアテックはSuper-Slow Motion Technologyによって、スマートフォン市場に最高の技術を提供し世界中の消費者のために無限の可能性を実現するというコミットメントを引き続き促進していく。
Super-Slow Motion Technologyは、ビデオ撮影するために使用するソニーIMX220、20.7MPをはじめとするセンサーサブシステムが連動して動作するようにコントロールする。撮影されたハイfpsビデオは、メディアテックの高性能イメージプロセッシング・パイプラインを通過し、プロセスされた各フレームが最高品質に保たれ、イメージは極めて明瞭かつ詳細に表示される。
さらに、ユーザーはビデオ・タイムラインのSuper-Slow Motionセグメントの期間およびロケーションを完全にコントロールして、好きなだけビデオを編集できる。Super-Slow Motionビデオのレンダリングができれば、ユーザーはそのビデオを友だちや家族と簡単に共有できる。
メディアテックのスマートフォン事業本部ゼネラルマネジャーであるジェフリー・ジュ氏は「480fpsフルHD Super-Slow Motionカメラ機能のような技術進歩によって、メディアテックはこれまでの限界を押し広げ、世界中のあらゆる人が利用できる最高のモバイル機能を開発できる。これは適正価格で豊富な機能を提供する当社のスーパーミッド市場戦略に合致する」と語った。
▽メディアテックについて
メディアテックはファブレス半導体メーカーのパイオニア企業であり、無線通信・接続、高解像度テレビ、DVD、Blu-rayの各製品向け最先端SoCシステムソリューション開発のマーケットリーダーである。メディアテックはLTE規格の世界初のオクタコア・スマートフォン・プラットフォームを開発し、そのCorePilot(商標)技術はマルチコア・モバイル・プロセッサーの能力を完全に引き出した。メディアテックはMediaTek Labs(商標)を通じて、メディアテック提供のサービスに基づいたデバイスの創作、アプリケーション開発、サービスをサポートする世界規模のエコシステムを作り出している。選ばれた人のためでなく大衆のための技術を可能にすることを重視することによって、すべての人がEveryday Geniusとなることが可能になる。メディアテック(TSE : 2454)は本社を台湾に置き、世界中にオフィスを構えている。詳細はウェブサイトhttp://www.mediatek.comを参照。
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ソース:MediaTek Inc.