【瀋陽(中国)2023年10月23日PR Newswire=共同通信JBN】International Conference of Genomics on Eye 2023(「第6回ICG Eye」)が10月14-15日、瀋陽で盛大に開催されました。
Shenyang Municipal People's Government(瀋陽市人民政府)が会場を提供、Shenyang Bureau of Science and Technical(瀋陽市科学技術局)、瀋陽市のGovernment of Hunnan District(渾南区政府)、He Eye Specialist Hospitalが主催し、Eye Genebank、He University、BGI Researchが共催した同会議は、6回連続で成功裏に開催されました。ICG Eyeは、眼科臨床への精密医療・診断の応用を促しつつ、眼科産業の発展促進を目的として、ゲノミクス方法論、遺伝子治療、眼科学とバイオ医学の学際的融合を推進してきました。
ICG Eyeの開催に当たり、Analysis of High Myopia and the Susceptibility Gene(強度近視とその感受性遺伝子の分析)に関する白書が発表され、革新的な科学・研究応用プログラム、眼の健康データバンク・プログラムがスタートしました。白書の発表と目の健康データバンク・プログラムのスタートにより、生涯を通じて健康を管理するインテリジェントなプラットフォームが確立され、個々のユーザー別に生涯、眼の健康管理ができるようになり、目標とする近視予防がビッグデータによって推進される新たな段階に入りました。
He Vision Group会長で同会議議長を務めたHe Wei博士は「International Conference of Genomics on Eyeは、グローバルなゲノミクスの学術交流と技術革新のコラボレーションにとって決定的に重要な、注目度の高いプラットフォームとなっています」と話しています。同博士は、ICG Eyeには、成功のためのジェネテック・パートナーシップ構築と技術的成果により人々の健康に配慮できるようにすることを目指し、医薬、教育、産業、研究、投資といった多様なグローバルリソースを結び付け、プールする役割を今後も果たしてもらいたいと考えています。
開幕に引き続き、Eye Gene International Forumが開催されました。2日間のフォーラムでは、国内外のゲノム、眼科、バイオ医学、バイオ医薬品、投資・資金調達の各界の専門家や学者が参加し、遺伝性眼疾患と遺伝子治療研究の進展、遺伝子治療の臨床試験と応用、遺伝子とビッグデータ、遺伝性眼疾患の遺伝子検査に関する最新成果、デジタル診療と眼の健康の統合的発展などに焦点を当てた幅広い議論が行われました。
ソース:He Eye Specialist Hospital