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両社の共同開発契約を受けて戦略的な株式投資
【トロント2023年10月23日PR Newswire＝共同通信JBN】Inmotiveは20日、スズキが同社に投資し、Ingear（TM）EV向け二段変速機の開発をさらに支援すると発表しました。投資は2022年10月新設のSuzuki Global Ventures（SGV）ファンドを経由し、新しい事業とビジネスモデル創出に加えて、スタートアップ企業とスズキの活動共創加速を目指しています。
この投資は、2023年1月の両社の共同開発契約（JDA）を受けたものです。JDAは、InmotiveのIngear EV向け二段変速機をいかに開発し、将来のスズキ電気自動車の航続距離を伸ばしてコストを削減するかを明記しています。現時点でスズキとのJDAは計画通り進捗し、全ての成果物が満たされています。
InmotiveのPaul Bottero最高経営責任者（CEO）は「スズキをパートナーにすることは、Ingear商品化の素晴らしい機会であり、同社が今回の投資によって、われわれの環境に優しい技術に対する支援を広げることを喜んでいます。手ごろなゼロエミッション・モビリティーへの世界的進化を加速するわれわれのビジョンを実現するのは、このような協力と投資を通じてです」と語りました。
スズキ株式会社の鈴木俊宏社長は「この戦略投資はInmotiveとの密接な業務関係を一層強化し、世界的な重要問題に取り組む投資やIngear技術への貢献の当社のコミットメントを強調しています。われわれはスズキ車搭載Ingearの開発成功に向けて大きな進歩を遂げており、その道を進み続けることを楽しみにしています」と話しました。
▽Inmotive Inc.について
Inmotiveは、幅広い適応が可能な超効率的多速パワートレーン技術Ingearを考案したカナダを拠点とする企業です。IngearはEVのコストと重量を削減する一方、航続距離を伸ばしてトルク、加速性能、登坂性能、最高速度も向上させます。23件の特許を取得し、46件の特許を申請中です。Inmotiveはカナダのトロントに本社を構え、欧州と中国にオフィスがあります。詳細はwww.inmotive.com を参照してください。
▽スズキ株式会社について
「お客様の立場になって価値ある製品を作ろう」を社是に掲げるスズキは現在、モビリティー3部門―自動車、バイク、船外機―の製品を提供しています。スズキは生活に密着しモビリティーを提供して、人々に必要不可欠であり続けることを目指しています。
▽メディア問い合わせ先
Brittney Popa
MBE Group (Inmotive)
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