【ピッツバーグ2023年10月18日PR Newswire=共同通信JBN】ケナメタル(Kennametal Inc.)(NYSE: KMT)は18日、KCU10プラットフォームの革新的アップデートとして、KENGold(TM)コーティング技術で刃先の保護を強化した新たな旋削材種KCU10Bを発表しました。この汎用切削ソリューションは、航空宇宙・防衛、自動車、エネルギー、および一般エンジニアリング市場で、幅広い難削材を切削する際、最大限の出力を必要とする機械加工業者向けに設計されています。
Scott Etlingマーケティング・グローバル製品管理担当バイスプレジデントは「この新しい旋削ソリューションは、あらゆる産業の仕上げ加工用途で優れた性能を発揮するよう設計されています」「当社の多層ナノ構造PVDコーティング技術で設計されたKCU10Bは、より多くの被削材でより高品質かつ安定した力を発揮し、より長い工具寿命で機械加工をサポートします」と話しています。
KCU10Bは同社のKENGoldポートフォリオに加わり、鋼材やステンレス鋼に使用する場合を含め、多材質切削における一貫性、耐摩耗性の向上、プロセスの安全性の強化を実現します。この革新的コーティング技術は、昨年、ケナメタルの旋削用材種KCP25Cで導入され、鋼材の旋削用途の新基準を打ち立てました。
▽ケナメタルについて
産業技術のリーダーとして80年を超える歴史を持つケナメタル(Kennametal Inc.)は、材料科学、工具、耐摩耗ソリューションを通じてお客様に生産性を提供しています。航空宇宙・防衛、土木、エネルギー、一般エンジニアリング、輸送分野のお客様がケナメタルを利用し、精密かつ効率的な製造を行っています。毎日約8700人の従業員が100カ国近くのお客様の競争力維持を支援しています。ケナメタルの2023年度の売上高は21億ドルでした。詳細については、www.kennametal.com をご覧ください。Twitter、Instagram、Facebook、LinkedIn、YouTubeで@Kennametalのフォローをお願いします。
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