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MCCがデジタル化でフィリピン北部のインテリジェント教育の新たな基準を構築

Huawei
2023-10-18 16:11 834

【深セン(中国)2023年10月18日PR Newswire=共同通信JBN】フィリピンのマバラカット・シティカレッジ(Mabalacat City College、以下「MCC」)の学生は2022年8月、特別なハイブリッド授業を受けました。これまでの授業とは異なり、授業内容がスマートスクリーンに一目で明示され、教室の教師は授業全体を通してオンラインの学生と円滑に意思疎通し、交流することができました。全員が活発な議論に没頭し、スマート授業の魅力を楽しみました。MCCは授業方法を革新し続けるフィリピンの公立大学として、教師と学生に質の高い授業サービスを提供し、MCCの情報化構築を加速し、マバラカットにおけるインテリジェント教育の新しいモデルを構築するため、ファーウェイ(Huawei、華為技術)と連携してスマート教室を構築しました。


パンデミック後の時代のデジタルトランスフォーメーションと教育のアップグレードを加速

2008年に開学のMCCは、フィリピンの中部ルソン地方の主要都市マバラカットにある地元のカレッジです。4つの機関で約4000人の学生が学んでいます。近年のCOVID-19の教育への影響に対応し、MCCは技術革命と産業変革がもたらす機会を活用してきました。ネットワーク設備と授業機器のアップグレードを通じてスマート教室の開発を強化し、従来の時間と空間の限界を超えて知識の普及を促進しています。これにより教師と学生はいつでもどこでも教え学ぶことができるようになりました。

2020年初頭、MCCはキャンパスネットワーク最適化の取り組みに着手し、オンライン授業を促進し、中断のない教育を保証するためにビデオ会議システムを導入しました。パンデミック後の時代では、世界の主流は「オンライン+オフライン」のハイブリッド授業モードに移行しています。その結果、教師も学生も高品質のネットワークと高度な端末設備にますます頼るようになりました。これに対応するため、MCCの以前からあったインフラストラクチャーは、ハイブリッド教室の包括的な要件を満たす必要がありました。MCCは、カレッジと大学における授業方法の変革の流れに沿って、ICTを活用してスマート教室の構築を強化し、デジタル教育の質を向上させることを目指しています。

ファーウェイIdeaHubで柔軟かつ双方向のスマート教室を構築

MCC大学はICT設備をアップグレードするため、ファーウェイIdeaHubを中心としたスマート教室ソリューションを選択しました。この革新的なソリューションは物理的な境界を超え、時間と空間の制約をなくし、よりスマートで効率的なハイブリッド学習を可能にします。

ファーウェイIdeaHubはインタラクティブ電子ホワイトボード、便利なプロジェクション、高解像度ビデオ会議プラットフォームなどの革新的なアプリケーションを統合したスマート教室の重要なコンポーネントです。これは、オンラインの学生とオフラインの教室のギャップを埋めるポータルとして機能します。授業のハードウエアおよびソフトウエアのエコシステムを統合することで、ハイブリッド学習におけるコラボレーション、インタラクション、エンゲージメントがシームレスに強化されます。臨場感のある対面式議論とリアルタイムのコラボレーションにより、教師と学生は集中力とやる気を育む活気ある授業環境を作り出すことができます。


中等教育学士(英語プログラム専攻)課程の学生の1人は、スマート教室に関する体験について「ファーウェイIdeaHubは、ハイブリッド学習の体験を向上させ、よりインタラクティブにしました。電子ホワイトボードのおかげで、教師はより効果的に書くことができます。同時に、私たち学生はコードをスキャンして書かれた内容をオンライン学習プラットフォームにダウンロードし、授業後にいつでも見直すことができます。さらに、HD(高解像度)ビデオ会議プラットフォームはスマートでパノラマのようなリモート双方向教室を実現し、オンラインの学生はリアルタイムで全てをはっきりと見聞きすることができます」と述べました。

MCCの学生課管理者は、ファーウェイIdeaHubが講座の準備効率を高め、遠隔学習とコミュニケーションを促進すると強調しました。オンラインとオフラインの学生はどちらも交流や質疑応答に積極的に参加し、よりダイナミックな教室環境を作り出すことができます。その結果、学生は授業の間、より熱心に集中し、授業内容をより効率的に吸収できるようになりました。

マバラカットにインテリジェント教育の新時代を開く

現在、MCCは教室にファーウェイIdeaHubを導入し、4000人以上の教師と学生に役立っています。スマート教室を構築することで、MCCはリモートの双方向授業、質の高い教育リソースの共有、アクティブラーニングなど、さまざまな先端的アプリケーションを展開することに成功しました。従来のオンラインプラットフォームの限界を打ち破ることで、MCCは教師中心から学生中心の授業方法へ移行し、その結果、効果と質の両方が大幅に向上しました。

「マバラカットには現在、カレッジと専門学校が各1校ありますが、いずれも従来のオンラインプラットフォームの限界により、ハイブリッド学習体験や授業の質の低さという課題に直面していました。しかし、スマート教室を開設するためのMCCとファーウェイの共同の取り組みは、これらの問題に効果的に対処しました。ファーウェイIdeaHubは、データとHDビデオ会議テクノロジーを単一のスマートデバイスに統合し、教師と学生の間のオンラインおよびオフラインのシームレスなコミュニケーションを可能にし、全体的な授業体験を大幅に向上させます」。MCCのMichelle Aguilar-Ong学長によりますと「MCCのスマート教室は、マバラカットのカレッジ教育におけるスマート授業の基準となり、市全域で広く採用されています。主要な機関が教育イノベーションと技術進歩に移行する中で、デジタル教育の導入はマバラカットにとってインテリジェント教育の発展を加速し、質の高い総合的な人材を育成するための重要な一歩です」

この記事はICT Insights誌のSmart Education Issueから抜粋したものです。詳細はファーウェイの公式ウェブサイトをご覧ください:
https://e.huawei.com/en/ict-insights/global/ict_insights/ict34-intelligent-education 

▽問い合わせ先
hwebgcomms@huawei.com 

 

ソース: Huawei