【バンコク2023年10月18日PR Newswire=共同通信JBN】チュラロンコーン大学(チュラ)のマーケティング学部教授が、未来のリーダーを育成し、タイのソフトパワーをグローバル社会へ推進するための研究と社会的革新を進んで後押しするチュラの姿勢に注目を集めます。
タイのソフトパワーが今、話題になっています。このトレンドは、観光客の数が100倍以上減少したCOVID-19パンデミック(2020年-2022年)の後、タイ経済と観光の回復に役立ちました。2023年には、観光が80パーセントの成長まで戻り、3000万人以上の外国人観光客がタイを訪問することが予想されています。
チュラの最高ブランド責任者(CBO)兼チュラロンコーンビジネススクールマーケティング学部長で、タイのソフトパワー推進の統括に責任を持つOffice of Creative Economy Agency(CEA)(公共団体)の役員でもあるAke Pattaratanakun助教授(博士)は、タイのソフトパワーの強みと、それを後押ししていくというチュラの心構えについて論じました。
タイのソフトパワーには多くの側面があります。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院による研究で強調されている通り、タイのソフトパワーが他と異なる点は、「るつぼ」のように他の文化と混ざり合っても変わらない柔軟性、形式ばらないところ、フレンドリーさを持つ活気に満ちた文化の融合です。
タイの一流教育機関として、チュラロンコーン大学はFine and Applied Arts、Art Education、Architecture、Artsなどさまざまな学部のプログラムを通して、タイのソフトパワーをけん引していくリーダーの育成において重大な役割を担っています。さらに、チュラは、長い歴史を持つ大学院のCultural Management修士課程など、ソフトパワーに関する知識のベースを構築するための特殊なプログラムも提供しています。
言語、芸術、文化、観光、経済、ビジネスの分野におけるソフトパワーに関連するチュラのプロジェクトの例は以下の通りです:
Ake助教授(博士)は「これらはチュラがタイのソフトパワーを推進するために実践したことです。当大学はソフトパワーを担う未来のリーダーを育成しており、タイ経済が持続可能な成長を遂げるために今後も活動を続けていきます」 と結びました。
詳しくは、https://www.chula.ac.th/en/highlight/133305/をご確認ください。
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