ロサンゼルス, 2023年10月13日 /PRNewswire/ --『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』誌が選ぶ2023年のブルームバーグ50 「Ones to Watch」の1人にアウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)のチーフデザインオフィサーであるデイブ・アマンテーアが選ばれました。
『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』誌はエンターテインメント、芸術、文化の分野に多大な貢献をしているイノベーターやリーダーを「Ones to Watch」として選出し、最も影響力を持つ2023年のリーダー50人を順不同で紹介しています。
トリノ出身のアマンテーアは2018年にエクステリアデザインディレクターとしてアウトモビリ・ピニンファリーナに入社し、ピュアEVハイパーGT「バッティスタ」(Battista)、「バッティスタ・アニヴェルサリオ」(Battista Anniversario)のほか、直近ではピニンファリーナ家へのオマージュを込めた「バッティスタ・エディツィオーネ・ニーノ・ファリーナ」(Battista Edizione Nino Farina)の製作を担当しました。
2022年にチーフデザインオフィサーに任命されたアマンテーアは、アウトモビリ・ピニンファリーナのデザイン哲学「PURA」を進化させ、エレガントなシルエット、ドラマチックなプロポーション、研ぎ澄まされたエクステリアを具現化し、今後のモデルの方向性を示しました。彼が目指したデザイン哲学「PURA」は今年夏、デザインコンセプト「プーラビジョン」(PURA Vision)として世界初公開され、その後すぐに世界初のハイパーEVバルケッタ「アウトモビリ・ピニンファリーナ B95」も初公開されました。
アウトモビリ・ピニンファリーナのチーフデザインオフィサー、デイブ・アマンテーアは次のように述べています。 「世界的に名高い雑誌に選出していただき、大変光栄に思います。アウトモビリ・ピニンファリーナでは、ミュンヘンのカンビアーノをはじめ、世界各地で働く仲間達が夢をカタチにしようと一丸となって働いています。今回私が選出されたのは、皆さんの努力が認められた結果だと思います。当社には才能溢れる人材が集い、互いに協力してデザイン、パフォーマンス、エレガンスを追求しています。定評ある雑誌で注目されることによって、業界のリーダーであり、他の企業の模範となるアウトモビリ・ピニンファリーナの立ち位置を明確に示すことができました」
『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』誌の「Ones to Watch」に名を連ねたことにより、アマンテーアとアウトモビリ・ピニンファリーナにとっての一年がさらに充実したものとなりました。2023年、アマンテーアと彼のチームは世界初のハイパーEVバルケッタ「B95」と、電動ラグジュアリー・ユーティリティ・ビークル(e-LUV)であるデザインコンセプト「プーラビジョン」を設計し、称賛を浴びました。
9月には、「プーラビジョン」のデザインが評価され、スペインの『CarDesign』誌から「Best Use of Materials in Design」のトロフィーを授与されました。「プーラビジョン」には持続可能性と品質に対する意識の高さが、はっきりと表われています。豪華なヨットから着想を得たキャビンには厳選された素材と、直感的に操作可能な最新テクノロジーが採用され、乗員に必要な情報とサービスが過不足なく提供されます。
オーセンティックで手触りが良く、洗練された素材が、精巧かつ現代的で特別感に溢れたラグジュアリー空間を生み出します。シートは4席ともくっきりとしたホワイトで仕上げられ、ダッシュボードとドア上部に配置されたチャコールのレザーが360度取り囲むようなラインを形成し、アクセント効果をもたらしています。持続可能な方法で製作されたゴージャスでソフトなセミアニリンレザーと特別なファブリックが絶妙に溶け合うインテリアからは、「プーラビジョン」に込められた最高品質への思いがひしひしと伝わってきます。
「プーラビジョン」は「2023 New York Product Design Awards」の金賞も受賞し、アウトモビリ・ピニンファリーナにさらなる栄誉をもたらしました。「Automotive & Transport – Cars & Motorcycles」のカテゴリーにおいて、アウトモビリ・ピニンファリーナの革新的で持続可能なデザインへの取り組みが高く評価されたことによる受賞でした。この賞は、製品デザイナー、デザインチーム、メーカーなどが生み出したデザインの中で、日々の生活を向上させる実用的かつ独創的なデザインに与えられます。
アウトモビリ・ピニンファリーナのビジネスの核となっているのは、世界をリードするデザイン力です。その世界クラスのデザインチームが現在人材を募集しています。エキスパートで構成された社内デザイナーチームとともに、イタリアのカンビアーノで新たな仕事にチャレンジできる絶好の機会です。募集内容の詳細はautomobili-pininfarina.jobs.personio.deをご覧ください。
アウトモビリ・ピニンファリーナはイタリアのカンビアーノにエンジニアリングの拠点を、ドイツのミュンヘンにイノベーションハブを構え、20カ国以上から集まった116名の従業員がグローバルな専門知識と経験を活かし、電動モビリティの新時代を切り拓いています。
詳細については、こちらをご覧ください
automobili-pininfarina.com/media-zone
編集者注
アウトモビリ・ピニンファリーナについて
アウトモビリ・ピニンファリーナの事業本部はドイツのミュンヘンにあり、ラグジュアリー&プレミアムカーブランドで経験を積んだ経営陣が指揮を執っています。ハイパーGT「バッティスタ」および今後の全モデルは、イタリア国内でデザイン、エンジニアリング、製造が行われ、すべての主要グローバル市場で「ピニンファリーナ」のブランド名で販売されます。アウトモビリ・ピニンファリーナは世界で最もサステナブルで最も熱望されるラグジュアリーカーブランドを目指しています。同社はマヒンドラ&マヒンドラ社(Mahindra & Mahindra Ltd)が100%出資し、ピニンファリーナS.p.A.(Pininfarina S.p.A.)とマヒンドラ&マヒンドラ社との間で商標ライセンス契約が締結されたことにより、アウトモビリ・ピニンファリーナと命名されました。ピニンファリーナS.p.A.は94年にわたる歴史の中で、世界に誇る名車を数多く手掛けてきた経験を活かし、設計と生産をサポートするという重要な役割を担います。
アウトモビリ・ピニンファリーナのバッティスタ(プレスキットはこちら)
バッティスタは、これまでイタリアで設計・製造された車両の中で最もパワフルであり、内燃エンジンを搭載する現代の公道仕様スポーツカーでは達成できないレベルのパフォーマンスを発揮します。0-100km/h加速は現行のF1レースカーを凌駕する2秒未満、最高出力1,900馬力、最大トルク2,340Nmを誇り、ゼロエミッションパッケージで究極のエンジニアリングとテクノロジーを両立しています。各ホイールに1基ずつ計4基の電動モーターがあり、120kWhのバッテリーから電力が供給されます。WLTP複合モードの航続距離は1回の充電で最長476km(300マイル)です。イタリアのカンビアーノにあるピニンファリーナS.p.A.の工房では、150台限定のバッティスタが一台ずつ手作業で製作されています。
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