【北京2014年7月1日PRN=共同JBN】
新しいトップレベル・ドメインを使えば、企業は中国のインターネット・ユーザーから注目される
中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)はIP Mirrorと協力して、新しい中国語トップレベル・ドメインである「.公司(.Gongsi)」(中国語で.COMの意味)と「.網絡(.Wangluo)」(中国語で.NETの意味)を開始する準備を進めている。中国語で「.COM」と「.NET」に相当するので、中国に関心がある企業はこのドメインが役立つことを実感することができる。このドメインが一般登録期間に付される前に、商標保有者は商標権を確実に保護するためサンライズないしはパイオニア・ピリオドに登録することが推奨される。
「.Gongsi」と「.Wangluo」は中国語の発音から類推されたつづりで、それぞれ「企業」「ネットワーク」を意味する。これらドメインの中国漢字の表記は以下のウェブサイトを参照。
中国は最大のインターネットユーザー・コミュニティーを抱え、中国語のトップレベル・ドメインは市場価値を高めるとみられる。「.公司」か「.網絡」で構成されるドメイン名を持てば、企業は中国市場での信頼とアクセスが高まる。中国の大手ウェブポータルSohuは同社の2014年ワールドカップ・マーケティング・イニシアチブの一環として「.公司」と「.網絡」を大いに活用している。Sohuのチャン・チャオ・ヤン最高経営責任者(CEO)は「今回のワールドカップはこれまでとは異なり、モバイル機器とビデオ共有ウェブサイトと密接な関係がある」と説明した。Sohuの中国語ドメイン・ウェブサイトであるSohu Shijiebei.Wangluo(http://xn--rhqt05c8kc46p54c.xn--io0a7i)(Sohu World Cup)とBaxi Shijiebei.Wangluo(http://xn--rhqr00bc8gunoxzx.xn--io0a7i)(Brazil World Cup)は、中国のインターネット・ユーザーが外出中でもSohuのワールドカップ報道を素早く見つけられることを可能にした。同社は2つのドメイン名を使って、同社の企業情報ならびに同社の顧客とつながる意欲があることを他社と違う形で明確に示した。「.公司」と「.網絡」は中国市場に関心があるあらゆる企業に競争上の優位性をもたらす。
商標所有者の権利を保護するため、「.公司」と「.網絡」の早期登録期間は3つの逐次段階に分かれている。サンライズ・ピリオド(2014年7月1日から開始)では、登録はTrademark Clearinghouse(TMCH)登録者だけが受け付けられる。次のパイオニア・ピリオド(2014年7月31日から開始)は、政府機関に登録済みのTMCH非登録者が申し込みできる。この先着優先登録制度は商標所有者のブランド保護に役立つ。続いてランドラッシュ・ピリオド(2014年8月24日から開始)では、顧客は同一ドメイン名に於いて競合する可能性があるため、その際は入札することが奨励される。IP MirrorとCNNICは緊密な業務提携があり、顧客が望む「.公司」(http://www.ipmirror.com/domain/register/%E5%85%AC%E5%8F%B8)と「.網絡」(http://www.ipmirror.com/domain/register/%E7%BD%91%E7%BB%9C)のドメイン名を混み合う前に取得することを支援する。
▽CNNICについて
中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)は中国インターネット基盤の管理、運営を担当する国家関連機関である。CNNICは中国のネットワークインフォメーションセンターの責務を果たし、インターネット管理、ドメイン管理、開発、対外連絡などに専念する。
▽IP Mirrorについて
2000年創設のIP Mirrorは、1000を超えるドメイン拡張子の世界公認のレジストラである。IP Mirrorは、企業のドメイン名登録と管理の提供で有名で信頼を得ており、専門的知識を駆使して企業がオンライン・ブランドを特にアジアで保護すること支援する。
▽問い合わせ先
Ms. Xue Ying
xueying@cnnic.cn
+86 010-58812647
Ms. Letitia Thian
marketing@ipmirror.com
ソース:IP Mirror Pte Ltd