【台北2023年10月12日PR Newswire=共同通信JBN】電気自動車(EV)およびモビリティー分野でのリーダーシップで知られるFoxconn(フォックスコン)が主導するMIH Consortium(MIHコンソーシアム、MIH)は、来たるJapan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)でその最新の進展状況を披露します。日本の自動車の世界的な卓越性を認識しつつ、MIH ConsortiumはFoxconn Industrial Internet(FII)、テックマヒンドラ、TomTom、GIS、GUS Technology、SONATUSなど、世界有数のエコシステムパートナーとの提携を強化し、コラボレーションを通したイノベーションという同コンソーシアムのコミットメントを強調しています。
MIHはJapan Mobility Showで、ピープルムーバーとグッズムーバーの両方に対応した最先端のソリューションを展示すると共に、極めて重要な事業戦略について画期的な発表を行う用意が整っています。
MIHはJapan Mobility Showで、ピープルムーバーとグッズムーバーの両方に対応した最先端のソリューションを展示すると共に、極めて重要な事業戦略について画期的な発表を行う用意が整っています。
注目すべきハイライトは次の通りです:
MIH ConsortiumのJack Cheng最高経営責任者(CEO)は、「日本は世界の自動車産業において卓越した存在です。MIHのオープンで非依存的なアプローチにより、私たちは日本の電動化された、ソフトウエア定義の自動車への移行を促進する態勢が整っています」と述べました。Cheng CEOは、日本のB2B企業との関係を強化し、日本市場における技術の進歩を一体的に拡大するというコンソーシアムの取り組みを強調しました。
MIH Consortiumは自動車分野におけるEV技術とデジタルトランスフォーメーションの推進に注力しており、Japan Mobility Showでの共同出展に向けてFoxconn Industrial Internet(FII)と協力しました。注目すべきこととして、FIIは約5000社のグローバル企業の中から頭角を現し、ASC250(Asia Supply Chain)ランキングの上位10社という名誉ある地位を獲得しています。
FIIは自動運転、スマートコックピット、インテリジェントコネクティビティーなどのAI駆動によるイノベーションを展示します。こうしたイノベーションを補完するのは、バックエンドコンピューティング用の液冷サーバー製品です。さらに、FIIは革新的な「スマートファクトリーソリューション」も発表します。FIIテクノロジーサービス・ビジネスグループの最高データ責任者兼ゼネラルマネジャーであるZongchang Liu氏は、「自動車業界は大きな変革期を迎えており、FIIはデジタル化と環境に優しい進歩への転換を先導しています。当社の包括的なスマートファクトリーソリューションは、『データ駆動のグリーン開発』戦略に沿っています。『品質、時間、コスト、持続可能性』という4つの柱に導かれた当社の目標は、自動車サプライチェーンの効率を高め、プロセスを合理化し、エネルギー使用とカーボンフットプリントを最小限に抑え、極めて長期にわたる企業の成長を促進することです」と述べました。
MIH Consortiumは約2700社のメンバー企業を代表しており、うち100社以上が日本で生まれた企業です。日本の有名なメンバー企業としては、ティアフォー、Hakobune、VicOne、デンソー、ブリヂストン、村田製作所、ローム、パイオニアが加盟しています。東京時間10月26日午前10時15分からMIH記者会見を行いますので予定に入れてください。この記者会見の模様はMIH YouTube Channelでライブストリーミングされます。
Japan Mobility Show(旧東京モーターショー)は日本自動車工業会(JAMA)が主催し、10月26日から11月5日まで、進化する自動車のトレンドにスポットライトを当てます。100万人を超える来場者が見込まれるこのイベントは、旅客・商業輸送、オートバイ、スタートアップ、コンポーネントなどに関する洞察を期待することができます。
▽MIH Consortiumについて
MIH Consortium(MIHコンソーシアム)は、モビリティー業界でのコラボレーションを促進するオープンな電気自動車(EV)エコシステムを構築しています。私たちの使命は重要なテクノロジーを開発し、リファレンスデザインと標準を作ることです。私たちは、アライアンス・メンバー間のギャップを埋め、それによって参入障壁を下げ、イノベーションを加速し、開発サイクルを短縮することを目指しています。私たちの目標は、次世代のEV、自動運転、モビリティーサービスアプリケーションに向けた革新的ソリューションを構築するために、戦略的パートナーを結集することです。