【香港2023年10月11日PR Newswire=共同通信JBN】大手電気通信・テクノロジー企業Telstra(テルストラ)の国際部門であるTelstra International(テルストラ・インターナショナル)は5日、フィリピン・マニラに新しいTelstra Security Service Centre(TSSC、テルストラ・セキュリティサービスセンター)を開設し、世界中のお客様に向けたマネージド・サイバーセキュリティサービスの機能とカバレッジを強化しました。
Telstra Internationalのマネージド・セキュリティサービスは、サイバーセキュリティの専門知識と脅威インテリジェンスを一連のサービスと組み合わせ、お客様がリスクを管理し、潜在的な脅威に先手が打てるよう支援します。これはTelstraのコンサルティングおよび専門サービス部門であるTelstra Purple(テルストラ・パープル)によって補完され、脅威の評価、アドバイザリー、コンプライアンス、アシュアランスを通じてお客様をサポートします。
マニラのTSSCは、地域全体で拡大するサイバーセキュリティへのお客様のニーズに対応するために設立されました。調査会社IDCによると、サイバーセキュリティに関連するハードウエア、ソフトウエア、サービスへの世界的な投資は、サイバー攻撃の継続的な脅威、安全なハイブリッド作業環境の提供への要求、データプライバシーとガバナンスの要件を満たす必要性などを背景に、2026年には約3000億米ドルに達すると予想されています。
新しいTSSCはアジアにおける戦略的位置を利用して、英国にあるグローバルな同センターと一体的に運用され、24時間365日のフォロー・ザ・サン・カバレッジモデルによるマネージド・サイバーセキュリティサービスの提供を強化、拡大します。これにより、Telstra Internationalのお客様は、サイバーセキュリティンシデントの予防、検出、分析、対応、修復を支援することで、セキュリティ体制の強化を図ることができます。
Telstra Internationalの北アジア・サイバーセキュリティ責任者であるBence Horvath氏は「重要インフラ、企業、公共サービスに対する最近のサイバー攻撃を考慮して、北アジア全域においてリアルタイムで効果的なサイバー防御へのニーズが高まっています。 複雑かつ急速に変化するサイバーセキュリティの状況では、組織が一歩先を行くことがこれまで以上に重要です。 お客様がサービス中断を心配せず、コアビジネスに集中できるようにすることがTelstraの核心であり、このセンターはお客様が必要とする堅牢なサイバーセキュリティサービスを提供するという当社の取り組みの最新の例です」と述べました。
▽Telstra International(テルストラ・インターナショナル)について
Telstra(テルストラ)はオーストラリアの誇り高い伝統を持ち、成長する国際ビジネスを長年にわたって行っている大手の電気通信・テクノロジー企業です。Telstra Internationalは現在、オーストラリアを除く35カ国超に3000人以上の従業員を擁し、何千もの企業、政府機関、通信事業者、OTTのお客様にサービスを提供しています。
数十年にわたり、当社はアジア太平洋地域で最大の完全所有の海底ケーブルネットワークを確立し、アジア域内で最大の利用容量にアクセスできるユニークで多様なインフラを提供しています。
私たちは、データおよびIPネットワーク、そしてマネージド・ネットワーク、ユニファイドコミュニケーション、クラウド、インダストリーソリューション、統合ソフトウエア・アプリケーションとサービスなどのネットワーク・アプリケーションサービスを含む革新的なテクノロジーソリューションを用いてビジネスを支援しています。これらのサービスは、アジア、欧州、米州でライセンスを取得し、世界の200以上の国と地域で2000を超えるPoint of Presence(Pop, ポイント・オブ・プレゼンス)にアクセスできる海底ケーブルネットワークによって支えられています。
Telstraは2022年7月、南太平洋地域で最大のモバイル通信事業者であるDigicel Pacificの買収を完了しました。
より詳しい情報は(www.telstra.com.hk )をご覧ください。