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◎ベネズエラに石油・ガス機器出荷を開始 中国のJereh Group

Jereh Oilfield Services Group
2014-07-01 18:08 1760

【煙台(中国)2014年7月1日PRN=共同JBN】石油・ガス(O&G)機器製造・エンジニアリングサービスの世界リーダーであるJereh Group(SZ002353)は、400基以上のセメンティングやコイルドチュービングユニットをベネズエラ国営石油公社(PDVSA)向けに出荷を開始した。今年9月前にはすべて船積みされる予定で、総額は1億9000万ドルとなる。

写真: http://photos.prnasia.com/prnh/20140627/0861404532

PDVSA初の石油・天然ガスサービス事業向けに2013年1月に納入契約を結んだ、セメンティング、アシダイジングを施したコイルドチュービングを含む油田向け機器970基が今回の出荷の対象で、これによって中南米市場における中国の石油・ガス機器の認知度は大幅に向上し、根幹からのビジネスの発展に堅固な基礎を築く。

納品期限まで4カ月しか残されていないが、Jereh Groupの職員は製造能力が高い長所を生かして、顧客の期待を上回る42基の継続生産ステーション、3300万ドル相当額のスペア用品、プロジェクト管理システムなど高品質の製品を提供する。また中国の油田向け機器製造企業における大型プロジェクトの管理能力をも示す。

Jereh/PDVSAプロジェクトのリーダーを務めたジム・ワン氏は「400基のほか、Jerehの訓練チーム、30人以上の役員、技術者、アフターセールスのエンジニアが3カ月にわたって現地に赴き、操業とメンテナンスを確実に行えるようにするため専門的訓練を施すことになっている」と述べた。2013年にはPDVSAのオペレーターが数十人、Jereh本社を訪問して、組織的な訓練を受けた。その半面Jerehは中南米地域におけるサービス向上のため、子会社の設立やオフィスの開設、スペア部品倉庫の建設などローカル化を続けており、ベネズエラ、メキシコ、ブラジル、コロンビア、アルゼンチンでのアフターセールス網を強化している。ヒューストンにあるアメリカンJerehR&Dセンターは、より時宜を得た形でのテクニカル・サポートを提供することになっている。

あるシニア・アナリストは「PDVSAは今年、石油・天然ガス増産に240億ドルを投資し、油田サービスの大手企業との協力も強化すると発表した。世界最大の坑井刺激(スティムレーション)、仕上げ(コンプリーション)機器のメーカーとしてJerehは、中国とベネズエラの協力のモデルとなってきた。これは将来のウィンウィン関係の発展にとって大きな意味を持っている」と語った。

▽Jerehについて

Jereh Groupは中国・山東省の煙台に本社があり、掘削、仕上げ、ガス精製、輸送、液化、燃料供給、エンジニアリングサービスを提供している。強力な研究開発、高品質の生産ファシリティー、世界的なセールス網などをテコにJerehは60カ国以上の顧客を抱えている。より詳しい情報は、 www.jereh.comを参照のこと。

ソース: Jereh Oilfield Services Group