【北京2023年10月9日PR Newswire＝共同通信JBN】Xinhua-Hengshan Astragalus Membranaceus Market Index（新華社－恒山キバナオウギ市場指数）がこのほど、中国北部の山西省渾源県で発表されました。
Xinhua-Hengshan Astragalus Membranaceus Market Index unveiled in China’s Shanxi
この指数は中国経済情報社（China Economic Information Service、CEIS）と、渾源県人民政府が共同で取りまとめたもので、渾源キバナオウギ産業の発展と産業特性を理解する新たな手法を提供し、そのデジタルトランスフォーメーションを促進することを目的にしています。
キバナオウギ（レンゲソウ）は中国医学（TCM）では広く知られた薬草です。中国におけるキバナオウギの故郷として、渾源県にはこの薬草を採取し、加工してきた1500年以上の歴史があります。これまでに渾源県は年間2500万キロのキバナオウギを生産することが可能になり、産出額は5億元以上に上っています。
近年、渾源県は近代的農業の開発速度を上げ、キバナオウギの標準化栽培、環境を保護する水産養殖、農村観光の促進に重点を置いてきました。
2022年に渾源県の一次生産の付加価値、地元農家の1人当たり可処分所得、農産物の加工収入はいずれも過去最高となりました。渾源県トップのZhao Yuqing氏は、この中でもキバナオウギの栽培システムが中国の重要農業遺産リストの7番目のグループに含まれたと話しています。
渾源県は恒山キバナオウギを近年の健康産業における画期的なものとして捉え、その中には、中国初のキバナオウギ栽培産業団地の創設や、市場で好反応を得ているキバナオウギ茶や飲み物などの商品開発のための大学研究チームや企業との協力などが挙げられます。
Xinhua-Hengshan Astragalus Membranaceus Market Indexは渾源キバナオウギ産業チェーンのあらゆる関係先の市場情報を総合的かつ客観的に反映し、市場動向を正確かつタイムリーに反映し、市場に取引照会を提供し、資源配分能力を改善することを目的にしています。
Original link: https://en.imsilkroad.com/p/336334.html
